まったく反省していない京都アニメーション放火殺人事件の犯人
まったく反省していない京都アニメーション放火殺人事件の犯人36人が死亡し、32人が重軽傷を負った令和元年7月の京都アニメーション放火殺人事件で殺人罪などに問われた青葉真司被告の第8回公判で遺族らによる被告人質問が行われました。青葉被告は初公判の罪状認否において「事件当時はこうするしかないと思い事件を起こしたが、こんなにたくさんの人が亡くなると思っていなかった。やり過ぎたと思っています」と述べています。そして被告人質問で検察側に発言の真意を尋ねられると、「火を付けることまでは行き過ぎた」と語りました。しかし、被害者参加制度を利用して、遺族と被害者の代理人弁護士が青葉被告に直接質問したのですが、一人の代理人弁護士が「被害者のことは考えなかったのか」と問うと、彼は「逆に聞くが、京アニが(彼の)作品をパクったときには何か考えたのか」と語気を強めて質問を返し、裁判官から注意を受けています。その後、別の代理人弁護士が「逆質問」の意図を追及すると、「自分はどんな刑だろうと罰は受けなければならないが、京アニがしてきたことは全部不問になるのか」と訊きました。そして同弁護士に「京アニに憤りがあるのか」とも問われると、「(今も)あります」と興奮した様子で答えました。ご覧のように青葉被告はまったく反省なんかしていません。むしろ、京都アニメーションへの根拠のない恨みを抱き続け、同社に責任があると考えています。そして、事件当時の被害者への気持ちを問われると、「作品を盗ったことにおいて全員同罪と考えていた」との認識を示し、「特攻のような気持ち」で火を付けたと述べています。何の罪もない被害者に対してもぜんぜん
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