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ジャニーズスキャンダルと枕営業の話

それでも続くジャニーズスキャンダルの話今日は、ジャニーズスキャンダルからの連想でいわゆる「枕営業」について書きたいと思います。まずジャニーズスキャンダルについて、歌手の美川憲一さんが「ジャニー喜多川氏の性加害のことはずーっと知ってましたよ。どっぷりでしたから」と述べました。また、タレントの上沼恵美子も「みんな知ってたよ。私も昭和の中頃ぐらいから芸能界でやってる。大阪で、お笑いで、片隅の方でやってる人間ですが、知ってたもん、ジャニーズ事務所のこの話は。性被害を受けるのがイヤで辞めて違うプロダクションに行って、大スターになった方も知ってます。ただ、それを知っててなぜマスコミも言わなかったかというと、芸能界特有の“それは言ったらあかん、タブーや”っていう風潮があったからです」と語っています。要するにみんな知っていても何もいえなかったんですね。確かに業界全体がそんな雰囲気に包まれていれば一介のタレントがどうこういえるわけがないでしょう。メディアもまったく報道しないし、警察も当てにならないのではなおさらです。とはいえ、上沼さんと美川さんの話を聞くと他の口を濁している芸能人たちの汚さがよくわかります。それはいいとして、前にも書いたとおり、特にテレビのニュース番組でジャニーズスキャンダルに触れなかったのは、ジャニーズタレントに出演してもらえなくなるということもあったでしょうが、テレビ局の人間によるセクハラ問題もあったでしょう。要するに藪を突ついて蛇を出したくない。昔から芸能界では「枕営業」が行われていることは公然の秘密でした。一応、説明しておくと、枕営業とは、主に若い女性が肉体を差し出して仕
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技術習得

今世間ではジャニーズ問題で大騒ぎしていますが今日は取り上げず、同じ芸能関係で前から気になっていたことについて書きます。ちょっと前のことですが結構知名度の高いある女性タレントが突然引退を発表してネットで騒ぎになったことがあります。そうなった事情については、当然ながら、彼女側(属する団体)と事務所側の言い分が食い違っています。私なんかにはどちらが正しいのかよくわかりませんが、ただ、気になったのは、彼女の最初の3年間の月給が5万円だったということです。ずいぶん低いと思いますが、どうもそんなに珍しいことではないようですね。ううむ、なんだか昔の年季奉公を思い出します。年季奉公というのは、昔(といっても私の両親の時代にはまだあったそうですから、大昔ではないですが)、日本にあった制度です。商店や職人の家に一定期間(十数年)住み込んで、働きながら仕事を覚えます。基本的に賃金は貰えません。盆や正月に里帰りするときに小遣いくらいは貰っていたようですが。仕事を教えてもらえるんだから無給は当然と考えられていたんですね。そして、一人前になってもお礼奉公といって2~3年くらいはやはり無給で仕事を続け、その後、独立します。その時には、開業に必要な資金を与えられ、店の名前の一部の使用を許されます(いわゆる暖簾分けです)。とまあ、こういった制度なんですが、現在ではなくなっている、はずだったのですが、芸能界にはまだ残っているような。芸能事務所の多くは、売り出すのにお金がかかるからとか、売れていない他のタレントたちも養なわなければいけないからといった名目の下に給料を低く押さえます。一応、住むところは提供するそうです
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