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HCD専門家が解説します!ユーザーインタビューにおけるインサイト発掘のコツ

自動車部品製造企業の新規事業部門でUI・UXのデザインリードと、マーケティングリードをしているTAKEBONです。つい先日ユーザーインタビューを実施して色々と新たな発見がありましたので、備忘録としてまとめておきたいと思います今回インタビューをやってみて感じた事は、開発側やマーケ側がこう売りたいと思っている事と、ユーザーの受け取り方やニーズには大きなギャップがあることを理解することが大切だということです。背景にある経験や価値観を聞きながら、その人を形作っているコアを発見すること。そこから得られたインサイトを確かめる。この繰り返しだと思いました。技術を売るわけではなく、我々が良かれと思っていることは押し付けに聞こえるんだと認識をすることも重要でした。対話を通じて、その人その人の輪郭をはっきりさせて、この人だったらこの言葉に共感してくれる、安心してくれる、信頼してくれる、という言葉を紡ぎだす時間が必要です。ここには時間がかかりますが、徐々にはっきりしてきていて、ようやく生活者の心に少し近づけた気がしました。繋がり、紡いで、分かち合う。そんな気付きを得られたインタビュー体験をしました。バイアスを外してインサイト発掘の旅に出よう一つのコンセプトに対して、ユーザーの利用状況を把握しながら、どのような体験を組み込むとユーザーはそのサービスを使ってくれるのでしょうか?その答えはすぐには見つからないかもしれませんが、少なくとも調査を通して、プロトタイプを使って頂くことで開発側が信じていた仮説や価値は脆くも崩れるということを何度か経験してきました。その逆も然りで、この機能はネガティブになるからダメ
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人間中心設計「HCD専門家」を受験してみた

今年の1月にHCD専門家を受験してみました。UXデザイナーとしては登竜門的な存在の資格になっています。スペシャリストと専門家の2種類の資格があり、スペシャリストと専門家を比べると専門家の方が合格条件が厳しくなっています。詳しくはHCD-netのサイトに詳細が載っていますので参考にしてみてください。プロダクトデザイナーがHCD専門家を受験した理由私は今までプロダクトデザイナーとして、アイデアを実現する為のモノをデザインしてきましたが、人間中心設計はマーケティングリサーチをするようになってから意識をし始めました。ユーザーの事を知らずしてサービスは作れないという人間中心設計の考え方に迎合しているわけではなく、あくまで自分が何か対象物をデザインする時に一つでも参考になる根拠データがあるなら参考にしながらデザインしたいと考えていました。使用者の利用状況を把握した上で最適解を見つけ出していく方法に興味があり、受験を通して何か得られるものがあるのではないかと考えました。プロダクデザインからUXデザインへ移行する時期に、私の中で人間中心設計の専門的な資格を取りたいという想いが漠然とですが、強まっていきました。ユーザー起点のマーケティングリサーチの必要性を論理的に説明出来るようになる現職の新規事業開発ではマーケティングリサーチを行う機会が増え、市場で受容されるコンセプトなのかどうかを確かめることが成功確率をあげるための近道だろうと考えています。そこで、その証拠となるリサーチ結果をどのように分析し評価してプレゼンするのか?というスキルも重要になってきます。以下のnoteに詳しく調査方法について解説
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