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訪問看護ステーションを組織化する

おはようございます。本日は、最近、ご相談の多い『訪問看護ステーションの組織化』についてお話いたします。組織化とは何か?どういう状態が組織化された状態なのか?このあたりを深堀していきたいと思います。さて、小規模の訪問看護ステーションならば、さほど組織化に拘らなくても良いでしょう。なぜなら、所長一人がマネジメントを行い、それぞれが役割を果たしていれば問題ないからですね。しかし、5人以上ともなれば個々の活動や運営上の体制を整備し、より円滑に稼働できるようにする必要性が出てきます。そもそも、一人のマネジャーがマネジメントできる数は5人程度と言われています。それは訪問看護ステーションの所長がすでにマネジメント能力を備えていることが前提となっています。だからこそ、組織化が必要なのです。では、そもそも組織化とは何なのか?実はざっくりとしたイメージと感覚しか持ち合わせていないと思います。ここで、組織化の定義というものを”私なりに”記載します。【組織化の定義】・組織全体がシステマチックに分かりやすいこと・人員が適切に配置されていること・役割や責任が明確であること・役割が機能し責任を果たせていること・指示、命令、連絡系統が明確であること・秩序が保たれ、統制が取れていること例えば、組織全体がシステマチックというのは、歯車がかみ合って回るように機能的であるということです。何か一つが動けば、それに伴って他の歯車が動き出すということです。もし訪問看護で事故が発生したとなれば、即座に対処できるように人が動きマニュアルが稼働し事故を最小限に防ぐ、あるいは発生後のケアが延滞なく過不足なく適切に処理することができ
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看護師の想いだけではステーションは潰れる

おはようございます。 医療・介護・福祉経営コンサルティング SUKEです。今日は「看護師の想いだけでは事業所は潰れる」というお話をします。正直、かなり難しい問題です。でも、実際、事業とは人とお金が円滑に回らなければ潰れてしまいます。人もお金もどちらも大事ですが、ある程度、お金があれば何とかなるものです。現場の看護師さんというのは、結局は雇われですから、管理者であろうとも経営のことはよくわかりません。実際にいくらお金がかかっているか、計算すらせずに常に現場の想いだけを語りますから、当然、やっかいですよね。しかし、経営者としてそんな看護師さんにも理解してもらうための努力が必要です。そもそも看護師さんというのは、職業上、そういうものです。私の知っている訪問看護ステーション、あるいは訪問医療マッサージ、訪問介護ステーションの経営者は口をそろえて言います。「医療や介護の想いだけでは経営はできない・・・」経営ができないということは、つまりは必要なサービスが提供できなくなるということです。結果的に、困るのは利用者さんなのです。現実的に、現場の想いだけでは難しいのです。医療や介護の想いとは、結局は自己満足なのではないでしょうか。その想いというのは、必ずしも利用者や家族に伝わりません。利用者が認知症、寝たきり、意識がないという状態であれば、よくわかると思います。自分がどれだけやってあげたか?という自己満足と自己肯定感を満たすための行動に過ぎないのです。本当に、利用者さんのことを考えるなら、まず事業の安定を図ることが必要です。基盤を創り、お金が回るようにして、看護師の質を上げ、レベルの高い人材が適
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「スケジュール管理」と「行動管理」ができない管理者はいませんか?

お給料というのは、最低限、組織で決められた役割を担うという契約で決まっています。また経営者は、最低限の決められた役割+それ以上の成果というのを期待するのは当然のことですよね。人の能力を見極めるひとつの事例として、私は「スケジュール管理と自身の行動管理能力」が物差しになると考えています。仕事をする上で、このスケジュール管理と行動管理というのは、至極当たり前の事ではありますが、医療・介護・福祉事業を運営するにあたり、事業所の管理者は、当然、できる能力を備える必要があるのです。 おはようございます。医療・介護・福祉経営コンサルティング SUKEです。昨日は様々な出来事がありましたが、とても刺激を受ける1日でした。やはり、行動力がある人はすごいですね。直感といってもいいとおもいますが、ある程度考えて、7割くらい良ければ決断するというのは、私もよく行っていることです。しかし、やはり誰でもできるわけではありませんよね。人の話を聞いて、良い!と思ったらやってみる。これはすごく大切なことです。この行動力が人生を豊かにするのは間違いありませんね。 さて、本日は『スケジュール管理と行動管理ができない管理者』についてお話します。この仕事では当然であり、むしろこれができないと仕事ができないといっても過言ではありませんよね。組織では必ず目標があります。目標は最終的には大きく掲げるビジョンへと繋がるのですが、この目標を理解していなければ、多くの人は大切な1日を無駄に過ごしてしまうのです。皆さんは、医療・介護・福祉事業を任される管理者に関わらず、一日のスケジュールと行動予定をどのように管理していますか?果た
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今更だが・・メンター制度を設けるべき

弊社のモットーは『雇うなら育てよ、育てないなら雇うな』です。人材を採用するにも多くのお金と時間が出ていきます。その時間やお金を費やしてせっかく採用したのに、育てることもしないで退職していくのを、どう感じていますか?メンター制度は重要です。別にメンターという名前を利用しなくてもいいのですが、とにかくどんなに小さな会社でも、会社の成長と発展を望むならば、『人材教育制度』を設けるべきだと言うことです。 おはようございます。医療・介護・福祉経営コンサルティング SUKEです。マッサージっていいですよね。昨日は足つぼに行きました。なんだが今月は特にたくさん歩いた気がするので、足の裏が限界を感じていたようです。私は特に、足つぼが大好きです。ウニと同じくらい大好きです。ウニのとげを足つぼに刺したいくらい大好きです。一度、刺してみようか・・ 鍼灸みたいに・・ さて、本日は『今更ですがメンターは重要です』という内容をお話します。メンターというのは、つまり指導者です。新入社員の教育者として、助言や指導を適切に行い、会社の成長と発展を考えて「人材を育成する担当者」なのです。病院などは、メンター制度を導入している場合も多いですが、介護事業や障害・福祉事業ではあまり見た事ありませんね。また、この教育制度も、一般的にはOJT研修というカッコいい名前だけが先走ってますが、言うなれば「ただ現場で学べ!」と教育を放任にしているだけにも見えます。OJTの意味はご存じですか?On the Job Training(オンザジョブトレーニング)現場で学べです。英語だけは聞こえはいいですが、ほとんどの現場では放任です。O
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