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「他人を差別する人たち」~差別意識の根底にあるもの~

他人を差別する人たちというのは、世の中に一定数いるものです。 この社会には、様々な差別があります。 男女、貧富、職業、その他いろいろのことで、他人を差別して、優越感に浸ることを良しとしている人たちが実際にいます。 2021年に就職情報サイト「就活の教科書」が掲載した、「底辺の仕事ランキング」が大炎上したことがありました。 悲しいことですね。 そこに掲載されていた職業は、みんな社会に必要とされている、所謂エッセンシャルワーカーと言われる職業が多かったようです。 そうして、社会に必要とされ、その職業があることによって、社会が成り立っているような職種ほど、収入が低く、社会的に評価されていない、という現状があります。 差別は悲しい結末しか生みません。 他人より上のポジションを取ることによって、安心し、他人を見下すことによって得られる安堵感というものは、果たしていかがなものでしょうか。 傍目に見ても、とても浅ましい感じがします。 人間としての心の貧しさを感じますよね。 そうした差別意識の元にあるものは、一体何でしょうか。 私は、そういった人たちには共通する不安感のようなものがあるんだと思います。 不安だからこそ、他人より上の立場に立ってものを言い、他人を見下し、威張り散らすことで同時にストレスも発散しているように見えますね。 男だから、女だから、お金があるから、ないから、収入の多い職業だから、他人の嫌がるような職業だから。 そういったことで、他人を判断し、差別することは本当に恥ずかしいことです。 私は、そういう人たちの言動を目にする度に、ひょっとすると犬や猫の方が、よっぽど賢いのではない
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【無料】子どもの差別意識や見て見ぬふりは環境で生まれ、大抵の原因は大人である話

前回の記事「自分と違うこと」 に対して、子どもは大人によく疑問を投げかけます 「なんであの子は小さいの?」 「なんであの子はオムツなの?」 「なんであの子は歩けないの? 「なんであの子は腕がないの?」 「なんであの子はしゃべれない?」 その疑問に対して一番よくある良くない回答は 「~くんはまだ赤ちゃんだから」 「~ちゃんはいいの」 です 他者のことを誠実に伝えない姿と、ごまかす姿勢、大事なことを伝えない姿です 子どもはそんな大人の様子を見て「あ 聞いてはいけないことなんだ」と暗に感じます そして、そのまま深く考えたり、行動に移すことをやめてしまうのです お子さんの「特性」や「苦手さ」、「身体的障害」などを大人がタブー視することで、結局、考える機会を奪ってしまっています そして、なにも考えずに 小学生、中学生、高校生、大学生、社会人に成長したお子さんは、「分からないこと」に対して、身近にいた大人と同じようにその問題を見なかったことにします具体的な対応や、考え方を持っていないのです その行動の結果、いじめなどの排除につながります 「疑問」はほおっておくと「差別」に直結します 大人も普段から考えてないと、このお子さんの疑問に言葉が詰まってしまいがちです ただ、この疑問にいかに誠実に向き合うかで今後のお子さんの行動や考え方は大きく変わると私は思っています 私は支援の活動の中で 他者の苦手さ、特性は、 「日常的な関わりで」 「しっかり見てもらう」 「感じてもらう」 「一緒に考えてもらう」 ことが大切なのではないか という結論に至りました 「他者のことを見て見ぬ振りせず考えること」は、結果
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「底辺の仕事ランキング」を巡る議論ときれいごとのコメント

現在、新卒向け就職情報サイト「就活の教科書」が公開した記事「底辺の仕事ランキング」を巡って白熱した議論が戦わされています。 内容を簡単に紹介しましょう。 同記事では、まず12種類の職業を平均年収とともに紹介し、ついで各職業が底辺職扱いされる理由について述べます。 具体的なランキングは、以下のとおり。 上から「土木・建設作業員」「警備スタッフ」「工場作業員」「倉庫作業員」「コンビニ店員」「清掃スタッフ」「トラック運転手」「ゴミ収集スタッフ」「飲食店スタッフ」「介護士」「保育士」「コールセンタースタッフ」 そして、底辺職の特徴を、(1)肉体労働である(2)誰でもできる仕事である(3)同じことの繰り返しであることが多い ・・・ とし、デメリットについては、(1)平均年収が低い(2)結婚の時に苦労する(3)体力を消耗する等を挙げています。 さらに「底辺職に就かない方法/抜け出す方法4つ」や「未経験でも採用されやすい職種」を紹介。 最後に、「世間一般的に言われている底辺職について解説しましたが、何を底辺職と呼ぶのかは人それぞれです」としつつも、「底辺職と呼ばれている仕事は誰でもできる仕事である場合が多いです」と説明した上で、「底辺職と呼ばれる仕事に就きたくない方は、転職したり、スキルや資格を身に付けることが重要です」と締めくくっています。 当然ながら、この記事に対して、批判が殺到しました。 「就活生に差別意識を植え付けた」、「職業差別を助長する」「世の中の仕事をバカにしてるのはありえない」等々。 こうした指摘を受けて、同記事は削除され、騒ぎもこのまま終息すると思われていたところに、フジテ
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