絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む
有料ブログの投稿方法はこちら

すべてのカテゴリ

1 件中 1 - 1 件表示
カバー画像

自分に嘘をつく

嘘を吐く、とは、まあ大抵は良くない行動に分類されます。それでも人は嘘をつきます。嘘だと認識して言うかどうかは別ですし、その理由も色々です。嘘には、色んな効果があります。しかし、自分に対してつく嘘は、デメリットしかありません。1.嘘をつく時嘘とは、事実と異なる情報を誰かに伝えることです。何かしら事実ではないことを言う理由があるときに出てくるものです。「嘘も方便」ということわざがありますが、事実ではない情報を伝えたほうがその場は丸く収まるときに、嘘はとても便利です。一時的ではあっても思いやりとも受け取れます。2.嘘の役割事実ではないことを伝えるのが「嘘」なのだとすると、その時の嘘とは、どんな役割を果たしているのでしょうか。それは、事実が大多数にとってデメリットが大きくなる場合です。それも、感情面のデメリットです。よくあるのは、誰かが病気になったとき。ここでの「事実」とは、医師の見立てです。「嘘」は、医師の見立てとは違う想定です。本気で病気を治そうとするなら、または余命を充実させたいなら、医師の見立てをそのまま本人に伝えるべきでしょう。しかし、本人が受ける衝撃を予想し、「それは可哀想だ」と思った親族が、あえて違う内容を伝えることで、苦悩から守ろうとします。守ったのは本人の身体の健康ではなく、心です。3.相手が自分のときしかし対自分の場合、嘘はどんな意味を持つでしょうか。嘘が事実ではないと、知っているのにあえて「自分に対して嘘をつく」とき。まず一つは、あえて事実ではない事柄を事実であるように自分に思い込ませているとき。家族がもしかしたら病気かもしれない。本当なら病院に行くべきだけれど、
0
1 件中 1 - 1
有料ブログの投稿方法はこちら