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50歳を迎えて独立できる人の強みとは

昨年はコロナに始まりコロナで終わったと言っても過言ではありません。そんな中でも業績を伸ばしている企業もありますが、大方の企業は影響を受けているのではないでしょうか?先月、公務員のボーナスが支給され、民間企業のボーナスも話題に上っていました。業種によって差はあるものの減額支給もしくは支給されない例もあるようです。 企業の中核を成してきた50歳前後の方々の多くはコロナの有無にかかわらず以前から不安を抱えてきたと思います。副業が承認されていても、自分に何ができるのか?何をしたら自身の成長と収入が得られるのか?など考えれば考えるほど迷ってしまう方が多いと思います。本ブログでも何話か掲載をしてきましたが、「今回は悩める50代」が副業でも起業でも「独立」するために必要な要素をお話ししたいと思います。今回はFeelworks前川孝雄氏の著書「50歳からの幸せな独立戦略」からそのエッセンスを引用してお話ししたいと思います。 まず、企業で約30年間キャリアを重ねてきたミドルに『何もない』ということはありえません。蓄えられた知恵、磨かれてきたスキルが何かしら必ずあるはずです。 副業・起業を問わず独立を目指すミドルにとって重要なのは、なんといっても自分の強みを見つけ、それを磨いていくことです。自分の強みに関してはもう十分わかっている、と勘違いをしている人も多いかもしれません。 「営業畑で20年以上やってきた。強みといったら営業ができること。それしかないよ」 「経理のスペシャリストとしてキャリアを重ねてきたのだから、経理スキルが強みなのは自明だろう」……。 このように、第一線で働いてきたミドルには十分
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10年間副業して退職金を2倍にする方法

現在、国会で令和3年度の国家予算の審議が行われています。総額106兆円という大型予算です。背景にはコロナ対策や景気対策が盛り込まれています。税収が減少している現状下で106兆円の歳入をどのよういまかなうかと言えば、国債の発行によるものです。40兆円を超える国債が発行される予定です。国債とは国の借金です。将来返還していくもので、国の借金は日本国民全体の借金です。ではどのように償還していくのでしょうか? 現在景気対策として優遇されている法人税の増税 所得税増税 地方交付税の削減 消費増税 年金支給額の減額 保険料や負担率改定 翌年度新たな国債を発行して充当していく など、近い将来に起こりうると考えられ、また、国の借金は無限連鎖していきます。 つまり、国民の借金も無限連鎖していく事を意味します。 ここでは特に年金支給額に関して触れておきたいと思います。 この表は年次ごとの年金支給平均金額を示しています。 説明する必要なく年金支給額は下がる一方です。毎月給与明細書を見て大きな金額を控除されていますが、払うばかりで将来生活できる金額を受け取れるのか不安が募ります。 実際には基礎年金を含む受給額は15万円を下回り、この先も下がり続ける可能性があります。退職金で家のローンを清算しても、毎月15万円以下の支給で現在の生活レベルが維持できるかは万人が突き当たる疑問だと思います。 そこで、第1に考えるのが、「手元のお金を働かそう」という考えです。 現在は多くの金融商品が存在し、アプリで手軽に投資ができる仕組みが出来ています。「副業」のキーワードで検索すると沢山のサイトが存在しますが、多くは金
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副業に踏み出す設計図

今までのブログで副業の有り方や、個人事業として副業を行なう際のプロセスや管理につ いて詳しく話して来ました。どちらかと言えば個人事業を立ち上げる際のプロセスに重点を置いたものです。副業・個人事業と言えど、専門性を持ち継続的なサービスを提供し続けていく上で、必要と思われる要素を列挙してきました。今回は副業の原点に戻って、副業の必要性について数字を交えながら、一緒に考えたいと思います。まず、皆さんが副業に興味を持つ理由は何でしょうか?大きく分ければ以下の3つに集約されるのではないでしょうか? 1. 将来の備えや現在不足している収入を補うため 2. 会社を退職し、多少の資産はあるものの、先細る年金では将来が不安  また、社会との関わりを持ち続けたい 3. 新しいキャリア構築し、自分に会った仕事を創造し、生きがいと  お金を得たい  いずれのケースでも当然の事ですが、お金を得る事が最終目的です。では、皆さんは副業でいくら必要なのでしょうか?  例えば現役時代の平均可処分所得が40万円で子供2人の場合 住宅ローン   10万円 固定資産税   1万円(年間12万として) 共益費・積立金 3万円 光熱費     3万円 食費      5万円 学費      6万円(公立高校・定期代・昼食代その他含) 生命保険料   2万円 その他保険料  1.5万円(自動車保険等) 医療費     1万円 被服費     2万円 夫小遣い    3万円 交際費     1万円 医療費     1万円 合計     39.5万円  となります。突発的な冠婚葬祭費・家具や電気製品の買換え・里帰り費用や家族旅
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「中古車の個人売買」に際して知っておきたいこと

今まで幾つかのブログの中で中古車市場の歴史や市場規模の大きさから派生する中古販売の特殊性や市場の成長性に関してお話してきました。車のニーズは根強く、買いたい方も売りたい方も多く存在します。また、個人売買で中古車を扱う方々やサービスを提供する会社も存在します。今回は個人売買で中古車を取り扱いたい場合に必要なサポートを提供する会社に登録する際の注意点についてお話したいと思います。  幾つかの大手の運営会社を見ると、IT企業が運営している事が多いことがわかります。独自の取引プラットフォームを開発し、広告投資をして説明会を行い、会員を集めています。筆者がかつて登録していた会社もIT関連の企業の一事業として中古車の海外輸出や国内販売のプラットフォームを開発して会員に提供しています。  会員になるには高額な入会金を支払い、3~4日間の研修を受けて中古車販売に必要な一連の知識を習得するのが一般的です。その後は、毎月定額のサイト使用料や出品中古車が成約した際には、販売価格(もしくは諸費用や船賃を含めた)に対するロイヤルティを徴収されます。大きな運営組織で、プラットフォームの自社開発に大きな投資をしているためサイト使用料やロイヤルティの負担は大きなものになります。運営会社はそれらの投資を様々な料金に含めて回収するわけです。これらの背景により個人事業としては初期投資が大きい上に手元に残る1台の中古車販売による純利益は微々たるものになります。肝心な中古車の仕入に回す資金が少なくなり、結果、銀行や政策金融公庫からの借り入れを申請するはめになります。一大決心して好きな中古車の販売に希望を燃やし、退職金や
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韓流ドラマ「愛の不時着」にみる南北朝鮮の他人事でない経済格差

コロナ自粛を契機に大ブレイクした韓流ドラマ「愛の不時着」をご覧になった方は多いと思います。「不時着ロス」というキーワードがSNSをにぎわいました。 財閥令嬢で会社経営の主人公がハングライダーで飛行中に竜巻に見舞われ北朝鮮の領域に不時着し、発見者である北朝鮮軍の士官が彼女を秘密裏に保護し、次第に国家間の主義やイデオロギーを超えた深い愛情を紡いでいく物語です。 地域社会・家族愛・家族の策略・イデオロギーを超えた普遍的な愛情・南北の経済格差・インフラの違い・アクション・笑い・情念・愛情を上手に練り込んだ大変切ないストーリー展開が女性たちを中心に人気を得ました。 南北朝鮮は歴史を辿ればアメリカと旧ソ連によって引き裂かれた民族ですが、北朝鮮は軍事国家の道を歩み、一方の韓国は財閥を核とした資本主義国家のコントラストが描かれています。 象徴的に描かれているのは 肉中心の飽食と野菜中心の質素な食事 たびたび起こる停電やそれに伴う列車の遅延と豊かなインフラの対比 部落での濃厚な人間関係によるコミュニケーションと高度なインターネット社会 情報統制と圧倒的な情報量の違い 経済格差 などです。 視聴した方々はそれぞれ感想をお持ちだと思いますが、筆者が1番印象的だった点は、経済格差です。情報統制された状況下で、貧しいなりに生き生きとたくましく生きていく北朝鮮の村民や下級兵士と自由経済国家として整備されたインフラと飽食の中で生活を享受している韓国の人々です。 国家経済のシステムは日本も韓国も同じですが、アベノミクス以降は経済格差が大きくなっています。つまり市場に資金を注入し続け、経済力の強化によ
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