副業に踏み出す設計図

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ビジネス・マーケティング
今までのブログで副業の有り方や、個人事業として副業を行なう際のプロセスや管理につ いて詳しく話して来ました。
どちらかと言えば個人事業を立ち上げる際のプロセスに重点を置いたものです。
副業・個人事業と言えど、専門性を持ち継続的なサービスを提供し続けていく上で、必要と思われる要素を列挙してきました。

今回は副業の原点に戻って、副業の必要性について数字を交えながら、一緒に考えたいと思います。

まず、皆さんが副業に興味を持つ理由は何でしょうか?
大きく分ければ以下の3つに集約されるのではないでしょうか? 

1. 将来の備えや現在不足している収入を補うため 
2. 会社を退職し、多少の資産はあるものの、先細る年金では将来が不安
  また、社会との関わりを持ち続けたい 
3. 新しいキャリア構築し、自分に会った仕事を創造し、生きがいと
  お金を得たい 
いずれのケースでも当然の事ですが、お金を得る事が最終目的です。
では、皆さんは副業でいくら必要なのでしょうか? 
例えば現役時代の平均可処分所得が40万円で子供2人の場合 
住宅ローン   10万円 
固定資産税   1万円(年間12万として) 
共益費・積立金 3万円 
光熱費     3万円 
食費      5万円 
学費      6万円(公立高校・定期代・昼食代その他含) 
生命保険料   2万円 
その他保険料  1.5万円(自動車保険等) 
医療費     1万円 
被服費     2万円 
夫小遣い    3万円 
交際費     1万円 
医療費     1万円 
合計     39.5万円 
となります。
突発的な冠婚葬祭費・家具や電気製品の買換え・里帰り費用や家族旅行費用などはボーナスでまかなうと言うのが一般的ではないでしょうか?
子供の予備校費用・大学進学時の入学金や学費の準備も実家の両親に頼らず準備したいものです。
これらの不確定ですが、将来へ備える資金として、年間100万円貯蓄するには、現在の収入を増やすか、現在の生活を切り詰めるしか方法はありません。 
真っ先にカットされるのは夫の小遣いでしょうが、せいぜい1万円程度が限界です。
生命保険の見直しでも、その効果はあまり期待できません。
また、生活が回っていると、現状に安堵して将来に備えるという行動につながらないのが現状です。
また、昨今のAIの台頭によって、人間の職務をAIが担うケースも増えます。
いつ現在の仕事をAIに受け渡す事にもなりかねない状況が迫っています。
これらのリスクを回避して生活設計の基盤強化には副業がお勧めです。 
副業で必要なのは、何を副業にするか?も大切ですが、いくら副業で稼ぐ事が必要なのかという明確な目標でです。
年間100万(月8-9万円)稼ぐ=自身に興味があるもしくは得意分野である必要があります。
なぜなら、不慣れな仕事では生産性が低いばかりか、長続きしないからです。副業といってもそれなりの時間と労働を提供するのですだから、慎重に選びたいものです。
また、家族との時間とのバランスも大変重要な要素です。これらの要素を集約すると、 
1. 月8-9万円確実に稼げる副業 
2. 自分の興味のある副業 
3. 家族との時間を犠牲にしない副業 
4. 継続性があり、副業転じて福業になりうる副業 
となります。副業解禁のいま、多くの副業が提案されていますが、稼げても興味がなかったり、時間的な拘束が長いなど、理想とは程遠いようです。
また、継続性のない副業は自身の成長には不向きであります。

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