絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む
有料ブログの投稿方法はこちら

すべてのカテゴリ

6 件中 1 - 6 件表示
カバー画像

PIC16F1827 使ってみました

16F1705(14pin)では、ご購入者様の仕様にピン数が足りず、出来るだけ小さいパッケージで実現したいと言うことでしたので16F1827(18pin)を使ってみました。よく使われるもののようでWeb上にも情報が多くて助かりました。タイマー割込みとA/Dコンバータ、GPIOを使いましたが、他にも一般的なペリフェラルが揃っていて使い易いと思います。消費電流を抑えるために内部クロック1MHzで実装し、未使用のペリフェラルをディスエーブルにしようとデータシートを見ましたが、Peripheral Module Disable (PMD) と言った記述を見つけられませんでした。それでも大分消費電流が小さいようなのでPMDは行わずに仕上げ、いつものようにブレッドボードに実現した確認用回路で動作確認を行い、トークルームで必要なオシロ画像や説明をお送りした上で納品しました。初めての16F1827でしたが、納品後の動作確認でも満足いただけたようで安心しました。お役に立てて嬉しいです。これで、総ピン数で言えば 8pin , 14pin , 18pin , 28pin , 40pin の実績が出来ました。 8pin   16F1831314pin   16F170518pin   16F182728pin   18F23K2240pin   18F46K22今後とも宜しくお願い致します。
0
カバー画像

オリジナル商品開発を支援します

ココナラに出品していると、稀に「オリジナル商品を開発しておられるのだろうな」と思われるご依頼を受けることがあります。タイトル画像はuPyC のオリジナル基板で依頼を受けた物ではありません。秘密保持契約を結んでいますので、ご依頼内容を他者に知らせることはありません。これまでにお受けしたご依頼は以下のような目的だろうと推察しています。1.個人または自社で使う回路提案及びファームウェア作成2.オリジナル商品の開発と思われる回路提案及びファームウェア作成3.担当者が退職された等の理由による既存ファームウェアの改修4.PICマイコンについて勉強中と思われる方からのご質問どのご依頼にも出来るだけ丁寧に対応し、喜んでいただけているようなので嬉しい限りです。その中でも1番と2番のご依頼を受けて対応可能と判断して提案し、ご購入いただいた時には特に楽しく取り組むことが出来ます。トークルームでは、ご依頼内容に従ってご希望の機能を実現することは勿論のこと、お節介と思われないよう注意しながら提案や、設計上の注意点をお知らせするようにしています。このような情報提供がご不要の場合は、その旨ご指示いただけるとありがたいです。オシロ観察による動作確認を行って、トークルームにオシロ画像付きでお知らするとともに、納品について合意を確認して「正式な納品」と行うように心掛けています。私のスキルの限界もあり、全てのご依頼にお応え出来るとは限りませんが、前述の目的に限らず、DM等で遠慮なくお問い合わせいただければ幸いです。今後とも宜しくお願い致します。
0
カバー画像

16bitパターンでLチカ

マイコン基板を作る際に、デバッグ用を兼ねて動作状態を示すLEDを設けることが多いのですが、このLEDの点滅パターンを変えてプログラムの動作モードを示したいと言った時に16bitパターンに従って点滅させたりします。マイコンのコードよりも分かり易いかと思い、Micro:bit で例を作りました。動作概要100msec毎に以下のビットパターンのLSBが1なら点灯0なら消灯を出力し、ビットパターンを右シフトします。シフト回数をカウントし、16回目の時にビットパターンに初期値を書き込み、シフトカウンターをリセットします。(0bで始まる以下のビットパターンは2進数表現です。)ビットパターン1 0b1000000000000000 (1.6秒周期で短く点灯)ビットパターン2 0b0111111111111111 (1.6秒周期で短く消灯)ビットパターン3 0b0101010101010101 (0.2秒周期で点滅)点滅パターン切り替えは、ビットパターンの初期値を書き換えるだけです。この例では、以下のボタン操作で点滅パターンを切り替えます。  ボタンA=ビットパターン1  ボタンB=ビットパターン2コードのブロック実際のブロックは以下のようなものです。変数は以下の4個です。  ledpd   LED点滅パターンの初期値  ledwk   ↑ のワーク(シフトレジスタ)  ledcnti  シフトカウンターの初期値  ledcnt   シフトカウンターledpd を書き換えると点滅パターンが変わります。PICマイコンで実現するにはMicro:bitの場合は上図のようにブロックを並べるのですが、P
0
カバー画像

Raspberry Pi Pico W に期待

PICマイコンを使うので、Raspberry Pi Pico を使う機会がありませんでした。現場で使うためには何らかのI/F基板を作る必要があり、基板を作るならCPUも一緒に実装した方がスッキリすると言う理由です。 Raspberry Pi Pico W であれば WiFi が使え、将来は BLE にも対応する予定と言うことですし、Micro Python で記述出来るようなので期待しています。 ESP32 が既に実現している機能で、私も ESP32 を Micro Python で使う機会があります。WiFiを手軽に使えるマイコンボードは IoT 分野で使い易くて助かります。 Micro:bit は WiFi は使えないながらも、BLE を手軽に使えて便利です。I/F基板への実装制御対象とのI/F基板にこれらのマイコンボードを実装する際には、直接半田付けするか、ピンヘッダーやコネクタで接続することになるかと思います。 とにかく小さくまとめたい場合は、ESP32を直接半田付けする方法が良いと思います。 Mciro:bit はカードエッジコネクタでI/F基板に接続するのが一般的だと思いますが、このコネクタの大きさと Micro:bit 自体の大きさから小さくまとめるには不利な選択になるかと思います。 一方で標準実装されたLED表示器、SW、センサー、無線機能を使う他、手軽に複数の装置に付け替えて使いたいと言った場合に向いていると思います。Raspbrry Pi Pico W は ESP32 に比べて外形寸法が大きい分だけ、小さくまとめるには前述2機種の中間的な存在になるのかな?
0
カバー画像

Active High と Active Low

タイトル画像はLEDを駆動する回路です。PICに限らずマイコンのI/O出力電流の最大定格の範囲で直接LEDを駆動出来ない場合はトランジスタで駆動します。 LEDの場合、ほとんどのマイコンが直接駆動可能だと思いますが、LEDに直列に接続する電流制限抵抗の値を変えて最大定格の範囲で電流(∝ 輝度)を調整して使います。 タイトル画像のLEDと電流制限抵抗の位置は入れ替わっても同様に機能します。私はタイトル画像のように、LEDのアノードをVcc、またはLEDのカソードをGNDに接続して使っています。 動作中のLED端子電圧(Vf)を測定し易いと思うからです。Activeとは制御対象や目的によって変わりますが、ここではLEDが点灯している状態をActive(な状態)として説明します。 Active High と Active Low どちらを選択するべきかですが、目視確認用のLEDではどちらでも大丈夫です。 一方でソレノイドやモーターを駆動する場合は、電源リセット時など不安定期間に意図しない動作をさせないように工夫することがあります。Active High 出力(I/O端子)がHighの時にActiveになるようにした制御です。 出力(I/O端子)をHighにしてLEDに直接、またはNPNトランジスタのベースに電流を流し込むことでActiveな状態を作ります。Active Low 出力(I/O端子)がLowの時にActiveになるようにした制御です。 出力(I/O端子)をLowにしてLEDに直接、またはPNPトランジスタのベースからI/O端子に電流を引き込むことでActiveな状態を作り
0
カバー画像

PICマイコン入手難

タイトル画像は本日現在における秋月電子通商のPIC18F25K22ページの一部です。「在庫切れ」、「納期確認中」、「価格は変更となる場合があります。」との内容です。 仕事で装置を作る時にPIC18F23K22を多用してきましたが、秋月では23K22が姿を消してメモリー容量の多い25K22, 26K22は在庫切れです。 PIC18F23K22を初め良く使うCPUは幾つか手元に確保しているので今のところ仕事に対する影響は小さく抑えられています。 今般の事態を想定したわけではなく、開発工数を抑えるために以下のようにしてきたことが奏功したようです。 採用CPUを数種類に抑える装置用なので特殊な場合を除いて小ピンに拘ることなく、数種類のシリーズ品を選定して採用することでソフトウェア資産を使い回せるようにします。 装置用は8bitCPUが多く、以下のようなものを使っています。  PIC18F23K22  28PIN  PIC18F46K22  40PIN  PIC16F18318   8PIN (小ピン用途)  PIC16F1705   14PIN (8bit DAC内蔵)DIP品を使う出来るだけDIP品をソケットに挿して使い、基板改修時などには使い回しています。 オシロやテスターを当てやすいのでデバッグも楽になりますし、何より老眼に優しいのが魅力です。在庫を確保する装置用なので比較的少量ですが、急な製作要求に応じられるように手持ち在庫を確保しています。特に使用頻度が高い18F23K22は、今回の半導体不足に対応するために段階的に数十個の在庫を確保しました。 Raspbrry Pi も
0
6 件中 1 - 6
有料ブログの投稿方法はこちら