MBAファイナンス 割引率、現在価値(PV)とは?
こんにちは!前回はファイナンスの基礎である、CFについて説明致しました。続いて、割引計算である現在価値について説明致します。(ちなみに以前のブログにもCAPMやWACCを説明したブログにも割引現在価値に少し触れたのですが、数学的要素が多く、分かりづらかったかなと思うこともあり、再度紹介しようと思った次第です。)現在価値は、Present Value, PVとも呼ばれ、将来CFを現在の価値に換算したものです。
お金の価値は時間とともに変わるため、例えば1年後の1万円は現時点と同じ価値ではないと考えます。
(参考:イメージ図)まずは単年度の割引計算として、イメージ図の左図の表をご覧ください。
割引率を10%、1年後の価値を110とした場合、110÷(1+10%)で割引計算を行うと、現在価値は100となります。
続いて、複数年度のケースとして、真ん中の図をご覧ください。
割引率を10%、各将来年度の数値が表になりますが先ほど同様に割引計算を行った結果、各年度の現在価値を積みあがることになります。
ちなみに、複数年度後の割引計算としては、複利の考え方となるため、
2年後は、「1+10%」を2乗で割り算し、3年後は、「1+10%」を3乗で割り算します。
つまり、N年後は、「1+10%」をN乗で割り算することとなります。数値例もご参考までに載せておりますが、割引率10%とし、各年度のFCFを100で一定にした場合、割引計算されたCF(DCFと言います)を計算した結果となります。
ちなみに、7年度をご覧頂くと、約半分になることがわかります。割引率10%の場合、たった7年で半分になってしまう複
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