比肩の人

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東雲残月です。非常勤講師として高校で生物を教えたり、伊勢流五行陰陽学の鑑定士としてココナラ様で鑑定を受けたりしています。

新型コロナウイルス(COVID19)による自粛で学校の方の仕事は遠隔授業になりました。
授業がある時は昼間は学校、夜と朝は鑑定というサイクルだったのですが、今は鑑定と授業準備を並行して行っている状態です。
家事をその間に入れるのも慣れてきましたが、慣れすぎてしまうと授業が始まった時にまたバタバタするんでしょうね。
実は春から専門学校の教員の仕事も始まる予定だったのですが、コロナ騒ぎで6月まで延期になりました。
学校のコマ数が減ったので以前からもう一か所、とは思っていたのですが専門学校というのは当初は想定外でした。同僚の教員が以前からある業界の専門学校の授業もやっていて、私にもできるからやってみろと強く進めてくれたというのがきっかけです。
で、派遣会社に「専門学校もやる」と話をしたら四月ギリギリに「生徒が増えたので」ということで、ある専門学校からご依頼をいただいたと、そんな感じです。非常勤をやっているとこの手の話は良くある事なんですが、そこを引き受けた理由はいくつかあって、まず今年の私は偏印運で、推薦や引き立て、スカウトなどに恵まれると出た事が一つ、その学校の方角が自分の冲の方向だったという事も一つ、それから四月が比肩だったのも理由の一つ、全部で三つの理由で決めました。
鑑定のご依頼をいただくと結構な確率で月運が比肩の方が多いんですね。年運が比肩と言う人よりも月運の方が多い気がします。
あとは接木運の方、三合会局や方合会局で一時的に運気が変わっている方などですね。また、似た様な命式の人が連続で来ることも多く、やっぱり天の動き(天干)、地の動き(地支)が影響しているのだと実感します。
比肩とか偏印とか、日常的にはあまり出ない単語ですが、これは四柱推命などで使う通変星というもので、それぞれが意味を持っています。
詳しく書くと本一冊分になってしまいますが、簡単に書くとこんな感じです。

生まれた年、月、日、時にそれぞれ通変星があり、さらに大運(10年の運気)、年運、月運、日運といったものにも通変星があります。
これはヒトによって変化しますし、年月日時それぞれの場所にでる通変星は、同じ物でも年と月、日、時で意味が変わります。
比肩は年運や月運、日運などでは心機一転のタイミングで、新しい事を始めるのがよく、古いものにしがみついていると良くない結果になる事もあります。またこの時期に病気をすると重くなります。ジャニー喜多川さんの亡くなった時の年運が比肩でした。一方で比肩は成婚のタイミングでもあります。
比肩運の時は、ただ「変化」という事を意識していた方が良いかなと思います。
それから比肩は自分自身をさす通変星でもあります。
ブログを始めるにあたって、心機一転、始まりの比肩について書いてみました。

通変星



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