未来は現在に根を下ろした

　映画エクスカリバーでマーリンが言った言葉である。

　運命のドミノが急速に倒れ始めている。米国が日本の親中議員をあぶりだすと言ったら、茂木氏が今国会で中国人権非難決議を採択すると言い出した。もちろん米国はあぶりだしたら次の行動があるだろう。そして、米国は高市・岸氏への妨害工作を懸念表明している。政界にも強制介入が始まっている。大体、日本が独立していると思っているのが大きな間違いだ。

　トンガで大噴火があったが、夜中のスマホ津波警報はうざかった。３１１の前も何度か仙台や大崎の地震が続き、津波警報になれていた。いずれ東南海大地震は来るがその前に十分になれて、避難警報聞いても家でゴロゴロ状態になっているだろう。ツイッターには警報をスパムとまで中傷ツイートがあるから、今後の推移によっては警報不要の論調まで行けば致命的だと思う。

　トンガの噴煙は地上２０キロまで立ち上り、寒冷化の原因になろうとしている。南半球なので、豪南米の穀物不作が続くだろう。コロナ後のインフレの食料高騰に拍車をかけることになるようだ。

　また現地の津波は日本に到達しても１５センチくらいと予想していたところ、南西諸島など１メートル超えるところもあり慌てて警報を出したという報道もあった通り、自然は予想を超えた動きをしてくる。気圧がかかわっていたらしい。

　日本はこれから、オミクロンの感染爆発に入るが、南アフリカなどはすでにオミクロンが収束し始めている。収束にはいって死者が増え始めている。理由はADEではないかとの憶測が出ているが、真偽はさらに先に明らかになるだろう。よく考えて行動したものが生き残る。

　二酸化炭素削減条約というものが燃料高騰を招き電気代も上げてくれた。そこにオミクロンでの経済活動自粛ときてさらに経済はダメージを受ける。ここからの復帰は相当なインフレと倒産廃業失業の連続で暗い時代になるだろう。一方で路線を変えたところに活路があったりする。ネットでの会話ではなかなか言ってくれないことも、会いに行けば話してくれたりもする。お互いリスクを飲み込んでの面会となれば真剣でないわけはない。

　そんな人たちがコロナの後の未来を作り出すわけで、そうすると未来像が描き出されてくる。だから今自分の仕事が行き詰ったと思っている人も、決して未来に絶望しなくてもいい、すぐ別の道が開けてくる。