常に変化する手相の基礎知識～手相術や手相学って！？～
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今回は手相についてお話をしたいと思いますが、まず手相についてというより、手相学というところに目を向けてお話したいと思います。
そもそも、手相と手相学って何が違うのか？
意外と、勘違いされている方が多いのでそこも踏まえてご説明していきたいと思います。
手相についての他の記事も参考にどうぞ
指の形で性格や特徴がわかる～手相学からみる特徴～
手のひらで見る性格や特徴～手相以外でもわかる性格～
手相の三大線について知る～生命線、知能線、感情線について～
三大線以外手相について知る～運命線、太陽線、結婚線について～
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手相術と手相学の違いって！？
手相占いをする場合は、大きく分けて2パターンで見ます。
一つは、手相術と言われる手のしわなどを見て判断するものです。
皆さんが知っている手相というのは、手相術と言います。
それと別に、手相学と言われるのが、手の大きさ、指のサイズ、爪などを見て判断するものです。
本来、手相占いをする上では、手相術より手相学の方が本来重要です。
手相学で読み取った結果と手相術で読み取った結果を元に判断をします。
手相術については、かなりの種類があるので今回は、手相学についてお話をしていこうと思います。
常に変化する手相
基本手相は、生命線、知能線、感情線といった3本の太い線を生まれながらに持っています。
この3本については、生まれながらのものであり本来動くことはありません。
しかし、3本の線から出る細い線などは。運勢の動きから常に変化しています。
つまり、どの線がどのように動いたかを把握できれば、運勢がどのような変化をしているかが的確に知ることができるのです。
良くない結果は危険信号として回避できる
占いでも手相でもこういった類のもので、いい結果は信じ、悪い結果は信じないとあります。
まあ、考え方は人それぞれなので強くは言いませんが、占いや手相で表される良くない結果、良くない相というのは、危険信号のため、危機意識をもち、事態を打開することができます。
簡単に言うと、良くない結果にならないような生き方をすればいいだけです。
常に変化するので、その危険が過ぎ去れば、今度は良い相が訪れてくれます。
手相はどちらの手をみる！？
よく利き手側を見るとか、利き手と逆側を見るとかありますが、実際は両方の手をみて総合的に判断します。
ただ、どちらの手が表している意味というのは、占う人や地域などによって変わってきます。
今回は私が普段見てる側でお話させていただきます。
左手
先天性、幼少期の環境を受けた影響、無意識の領域
右手
後天性、物質的な発展、意識的な領域
という感じです。
簡単に言うと左手側が生まれた時、右手側が将来や未来を表しています。
ですので、例えば、左手の手相は非常に良いのに、右手の手相の結果は良くないといった場合、生まれや育ちはいいのに、生活力がなく大人になって苦労してしまうという感じです。
逆もあり、左手の結果が悪いのに対して、右手の結果がいいという場合は、貧しい中から身を起こし、運勢を自ら切り開いていく人という風に捉えることができます。
しかし、これはあくまで基本的な話であり、もう少し内容は複雑なものです。
また、利き手側は、よく使うため、皮膚がやや厚くなっていることもあり、細い線が出にくくなってしまっていることがあります。
本来あるはずの線が見えずらくなっていたということもあるぐらいです。
左右の手相が違う場合は注意が必要
左右の手を見比べた際に、主な線の位置が同じであれば、意思が強くしっかりとした性格と見て取れます。
しかし、主な線が左右極端に違っていたり、一方が極端に変形している人は、性格に矛盾が発生している場合があります。
一概にこの矛盾が悪いというわけではなく、矛盾というものがその人自身を人として深みのある性格も出している場合もあります。
しかし、その反面、突飛な行動をとったり人とスムーズに付き合えなかったりなどといったことが隣り合わせで見て取れます。
そういうことから手は、左右を見て総合的に判断する必要があります。
大きい手と小さい手が表す意味
次は手の大きさを見ていきましょう。
手の大きさの判断は正直難しいです。
極端に大きかったり、極端に小さい場合はわかるのですが、少し小さい、少し大きいという話になると、どこに基準を合わせるのかとなるからです。
基準としているのは、同じくらいの体格で同性の人と比較して判断をします。
つまり、体格に対して手は大きいか小さいかというのが一つの判断基準です。
大きい手の人
細かい部分に気が回り、緻密で計画的な性格の人が多いです。
器用で今期があり、手先の細かい作業を好みます。
地道でコツコツ貯金をするタイプで場合によっては、ケチになってしまう傾向も。
異性に対しては、マメで相手に尽くすタイプです。
小さい手の人
細かいことにはこだわらず、大雑把な性格です。しかし、大まかなところを掴んで大胆に事業を展開することができ成功を収めやすいです。
かといってあまり仕事を広げすぎると大赤字を出してしまう傾向もあるので注意が必要です。
ちなみに、女性で特に手が小さい人は、男勝りで、家庭だけにはとどまりきれないので、専業主婦が向いていません。
温厚な男性の協力で事業を成し遂げるケースが多い傾向があります。
手の幅で見る性格
次は手の幅でもその人の性質を見ることができます。
幅の広い手の人
体力的に優れています。
活動的で疲れを知らない人が多いです。
さらに肉付も厚い人は、男女とも気力や体力が充実していたエネルギッシュな人です。
文学や芸術などの知的分野には疎いのですが、
実業やスポーツなどに関しては強い関心を示します。
幅の狭い手の人
肉体よりも脳や神経の働きが優れている人です。
芸術や教育などの方面が向いています。
しかし、体が弱く、病気になりやすいといった傾向もあります。
女性で、幅の狭い手の人は、神経質な性格です。
恋愛面では、感情には敏感でも行動力が伴わないので、結局受け身になってしまいます。
肉厚の有無で見る性格
肉厚もその人の印象や性格を表しています。
肉厚で弾力のある手の人
親指の下の膨らんだところを指先で押したときに、ゴムボールのような弾力を持っている人は、若々しく、強い体力の持ち主です。
性的パワーがあり、セックスアピールができ、異性にも持てます。
女性はセクシーな人が多く、客商売や芸能の世界で活躍できます。
肉厚で弾力が無い手の人
丸みがあるが、あまり弾力のない人は、気持ちも体もゆったりとしており、おおらかな性格な人です。
明るく華やかで周囲を盛り上げ、愛されやすいです。
しかし、行き当たりばったりの行動が多く、欲望におぼれやすいので注意が必要です。
肉厚が薄い手の人
掌が平らな人は、頭の良い人です。
仕事面では、企画や教育、研究など頭脳を使った職業が向いています。
しかし、積極性に欠け、自分の殻にこもってしまう傾向があります。恋愛では受け身になりやすいです。
手の出し方でもその人の性格がわかる
何気なく手を出すときに開いて出す人と、指をくっつけて出す人がいます。
そこにも実は、性格が見て取れます。
手を見せてといった際に、どのように出すかで判断します。
手を大きく開いて出す人
5本の指をパッと開いて出す人は、派手な性格です。
派手と言っても、陽気であり、実行力があるという意味合いになります。
困難なことにもどんどん進んでいくバイタリティーを持っています。
しかし、少々浪費癖があるので注意が必要です。
女性の場合は、自由奔放なタイプですが、自分の責任で物事を処理できる人です。
しかし、波乱が多い傾向もあります。
手をくっつけて出す人
指をぴたりとつけて出す人というのは、几帳面でおとなしい性格です。
用心深くお金の使い方も地味な傾向があります。
大きな失敗はしない分大きな儲けもないという感じです。
堅実であり、恋愛もあまり自分から行くような積極的なタイプではないでしょう。
まとめ
手相学は、人相学や心理学にも共通しているところもあり、手相術とはまたちょっと違う見方ができます。
指や掌についての記事はこちら
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