LP(ランディングページ)に「実績」は欠かせません。
* 「業界歴10年」
* 「累計◯◯人をサポート」
* 「資格を多数保有」
* 「売上◯万円を達成」
こうした情報を掲載することで、サービスの信頼性を高めることができます。
しかし、実績を載せればそれだけで信頼されるわけではありません。
大切なのは、その実績が「自分にとって価値がある」と読み手に伝わることです。
今回は、LPに実績を掲載するときに確認したい3つのポイントを解説します。
1. 誰の、どんな実績なのかがわかるか
まず確認したいのが、実績の具体性です。
たとえば、次のフレーズを比較してみましょう。
× 曖昧な例
「これまで多くのお客様をサポートしてきました。」
これでは、具体的に何人なのか、どんな人を支援したのかが想像できません。
△ 少し具体的にした例
「これまで300名以上の個人事業主をサポートしてきました。」
対象者と規模が明確になりました。さらに一歩進めてみましょう。
◯ ターゲットまで伝わる例
「集客に悩む個人事業主300名以上をサポート」
ここまで書かれていれば、「誰を支援してきたのか」という背景までしっかり伝わります。
実績の具体性を高めるチェックリスト
* 何人・何件なのか(数値化されているか)
* どんな顧客なのか(ターゲット像が明確か)
* どんなサービスを提供してきたのか(内容が具体化されているか)
単なる「数字」だけでなく、そのバックグラウンドまで伝えることが重要です。
2. 「何を実現したか」が伝わっているか
実績でありがちなのが、事実や数字だけを羅列してしまうケースです。
* 支援実績500件
* 業界歴15年
* 資格10個保有
* 顧客満足度98%
もちろん、これらの数字には価値があります。しかし、読み手が本当に知りたがっているのは「それによって、自分はどうなれるのか?」という点です。
ベネフィットまで伝える比較例
× 事実のみ
「500社以上のInstagram運用を支援」
◯ 価値(変化)が伝わる例
「集客に悩む店舗を500社以上支援。投稿内容の見直しから導線設計まで行い、問い合わせにつながる仕組みを構築。」
実績を伝える際は、次のステップを意識すると強い訴求になります。
実績→できること(具体的な打ち手)→顧客にとってのメリット(変化・成果)
3. 「自分にも当てはまりそう」と感じられるか
最後に、最も重要なのが読み手との関連性です。
どれほど華やかな実績であっても、自分と無関係だと感じられれば信頼にはつながりません。
たとえば、ターゲットが「個人事業主」であるLPに次のような実績が掲げられていたらどうでしょうか。
「大手企業100社以上を支援」
読み手は「自分のような小さな事業でも、同じように丁寧に対応してもらえるのだろうか?」と不安を感じてしまう可能性があります。
このような場合は、次のようにフォローします。
「これまでに大手企業から個人事業主まで幅広く支援」
読み手に「自分と近い事例がある」と思わせることが大切です。求められているのは「すごそうな実績」ではなく、「自分の悩みを解決してくれそうな実績」です。
LPでよくある「実績」の失敗
「実績をたくさん載せれば信頼される」というのは、LP運用で非常に多い誤解です。
資格、受賞歴、経験年数、顧客数などを大量に並べても、読み手が知りたい情報につながっていなければ、単なる自慢のプロフィールになってしまいます。
実績は自分をアピールするためのものではなく、「この人なら自分の悩みを任せられそう」と読者に安心してもらうための材料です。
だからこそ、実績の「量」や「派手さ」よりも、「読み手との関連性」を最優先に設計しましょう。
まとめ
LPの実績を構成・見直す際は、以下の3点を意識してみてください。
1. 誰の、どんな実績なのかがわかるか
2. それによって何を実現できるのかが伝わっているか
3. 読み手が「自分にも当てはまりそう」と感じられるか
実績は単に「すごさ」を見せるための飾りではありません。読み手の不安を解きほぐし、「この人に相談してみたい」と一歩を踏み出してもらうための架け橋として活用していきましょう。
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