LPを公開した。
広告やSNSからアクセスも集まっている。
Google Analyticsなどを見ると、アクセス数も増えている。
「順調だな」
……と思っていませんか?
ちょっと待ってください。
LPで本当に見るべきなのは、単純なアクセス数だけではありません。
1000人来ても、問い合わせが0件なら?
たとえば、LPに1,000人がアクセスしたとします。
かなりのアクセス数です。
しかし、
問い合わせ0件。
申込み0件。
だったら、どうでしょうか。
「1,000人も集めた」
ということだけでは、成果につながったとは言えません。
もちろんアクセス数は重要です。
しかし、マーケティングでは、
「何人来たか」だけではなく、「来た人がどう行動したか」
を見る必要があります。
LPのどこまで読まれているのか?
LPは、一枚のページに見えても、実際にはいくつものブロックで構成されています。
たとえば、
ファーストビュー
↓
問題提起
↓
共感・ストーリー
↓
ベネフィット
↓
商品・サービス説明
↓
実績・信頼性
↓
オファー
↓
FAQ
↓
CTA
という流れです。
では、ユーザーは全員が最後まで読んでいるでしょうか?
そんなことはありません。
途中で離脱する人もいます。
だからこそ、
「どこまで読まれたのか」
を見る必要があります。
「反応を見る」とは、感覚で見ることではない
ここは非常に重要です。
「LPの反応を見ましょう」
と言っても、
「アクセスが増えたな」
「なんとなく良さそうだな」
という話ではありません。
データを取得して、数字で検証する。
これが「反応を見る」ということです。
たとえばセールスレター型のLPなら、ページをブロックごとに分けてタグを設定します。
そして、
ファーストビューを見た
次のブロックまで進んだ
商品説明まで読んだ
オファーまで到達した
CTAをクリックした
問い合わせ・申込みまで進んだ
といったユーザーの動きを計測します。
すると、
「この辺りから離脱が増えている」
ということが数字で見えてきます。
売る側の「重要」とユーザーの「重要」は違う
ここで面白いことが起こります。
売る側は、
「この商品の特徴を絶対に知ってほしい」
と思って、一生懸命その説明を書いたとします。
ところが、ユーザーはそこまで読んでいない。
逆に、売る側がそれほど重要だと思っていなかった部分が、意外と読まれている。
これは珍しいことではありません。
なぜなら、
売る側の主観と、ユーザーの行動は別物だからです。
どれだけ商品への思い入れがあっても、
どれだけ素晴らしいストーリーを作っても、
どれだけ時間をかけて文章を書いても、
ユーザーがどう反応するかは、実際にアクセスを流してみなければわかりません。
だから、LPは「検証」する
LPを作る前に、
ターゲット
ユーザーの悩み
商品の強み
ベネフィット
売る側の思い
ストーリー
訴求方法
を考えることは重要です。
しかし、それらは最初の仮説です。
実際のユーザーがどう反応するかは、公開後にデータを取得して初めて確認できます。
だから、
仮説を立てる
↓
LPを作る
↓
アクセスを流す
↓
データを取得する
↓
数字で検証する
↓
問題箇所を改善する
↓
再び計測する
この繰り返しになります。
アクセス数を増やす前に、LPを見る
LPの問い合わせが少ないとき、
「もっとアクセスを増やそう」
と考えることもあるでしょう。
しかし、その前に確認したいことがあります。
今来ているユーザーは、LPのどこで離脱しているのか?
ここがわからないままアクセスだけ増やしても、問題が解決するとは限りません。
大切なのは、
アクセスを集めることと、アクセスした人に行動してもらうことは別だ
ということです。
LPは数字を見ながら育てていく
LPは、一度作ったら完成ではありません。
最初に考えたターゲットや訴求、ストーリーが、実際のユーザーにどう受け取られたのか。
それをデータで確認する。
そして、
「ここを変えてみよう」
と仮説を立てて改善する。
さらにデータを見る。
これを繰り返していきます。
LPは作って終わりではありません。
アクセスを集めて、
計測する。
分析する。
改善する。
再び計測する。
その繰り返しによって、少しずつユーザーの反応に合わせていく。
だから、LPのアクセス数だけを見て「成果が出ている」と判断するのは早いかもしれません。
本当に見るべきなのは、アクセスしたユーザーが、そのLPの中で「どう動いたのか」です。