■ 私は「普通の社会人」になれると思っていた
こんにちは。あきないオカメインコと申します。
現在はフリーランスのライター・シナリオライターとして活動しながら、占いや創作活動のサポートなど、さまざまなお仕事をしています。
しかし、最初から順調だったわけではありません。
私は美術大学で洋画を学びましたが、大学時代には長期間通学できなかった時期もあり、留年も経験しました。
その後は会社員として4社で、合計約5年間働きました。
働くこと自体が嫌いだったわけではありません。それでも、組織の中で求められる働き方と、自分自身の特性をうまく噛み合わせることは容易ではありませんでした。
私は精神障害者保健福祉手帳を持っています。
得意なことと苦手なことの差が大きく、ほかの人にとって当たり前にできることが、自分にとっては難しい場合があります。
一方で、文章を読み、考え、書くことには、長年情熱を注いできました。
■ 趣味だった創作活動が、仕事になった
私は10代の頃から、長年にわたって小説などの創作活動を続けてきました。
物語を考え、登場人物の心情を想像し、言葉にする。
それは私にとって、単なる趣味以上のものでした。
しかし、文章を書くことが好きだからといって、それだけで生活していけるとは限りません。
自分の創作経験が、誰かにとってお金を払う価値のあるものなのか。
そんな可能性を確かめる場所の一つとなったのが、ココナラでした。
2023年11月、私はココナラでの活動を始めました。
小説、シナリオ、台本の執筆。そして、創作者への感想やアドバイス。
自分にできることを少しずつサービスにしていきました。
■ 1件の依頼が、次の依頼につながっていく
お客様が求めているものは、一人ひとり違います。
物語を書いてほしい方。大切なキャラクターを魅力的に描いてほしい方。自分の創作物を誰かに読んでもらいたい方。
私自身が長年創作を続けてきたからこそ、そうした気持ちに寄り添える部分があったのだと思います。
また、ライティング以外にも、占いや相談、創作活動の伴走など、お客様との出会いから仕事の幅が広がっていきました。
何度も依頼してくださる方も現れました。
ココナラで積み重ねた販売実績は、現在1,300件を超えています。
プラチナランクにも到達し、これまでに評価5.0をいただくなど、多くのお客様とのご縁に恵まれました。
数字が増えたこと以上に嬉しいのは、自分の経験や知識、創作への情熱が、誰かに必要とされるようになったことです。
■ 小さな仕事が、商業作品や海外との仕事へ
仕事を続けるうちに、個人のお客様からのご依頼だけでなく、商業作品のシナリオ制作や漫画原作、ゲームのリライト・ローカライズなどにも携わるようになりました。
制作に参加した作品が、DLsiteやSteamなどのランキングで1位を獲得したこともあります。
自分が書いた文章が実際の商品になり、誰かに遊んでもらえたり、読んでもらえたりする。
かつて趣味として続けていた創作活動が、いつの間にか私の職業になっていました。
最近では、海外のゲーム制作者からもお問い合わせをいただくようになりました。
言語や国境を越えて、自分の文章や経験を求めてもらえることに、大きな可能性を感じています。
■ 「普通に働く」ことより、「自分らしく働く」こと
フリーランスになったからといって、すべての問題が解決したわけではありません。
収入が不安定になることもあります。仕事の量や価格を自分で決めなければならず、ときには難しい判断も必要です。
それでも、会社員だった頃と比べて大きく変わったことがあります。
それは、自分の得意なことを中心に仕事を選び、自分の力で働き方を組み立てられるようになったことです。
文章を書くことが好きなら、その力を仕事にする。
創作経験を活かせるなら、誰かの制作活動を支える。
興味を持った分野があれば、新しいサービスに挑戦してみる。
苦手なことを克服する努力も大切ですが、自分の得意なことを活かせる場所を探すことも、同じくらい大切なのではないでしょうか。
私にとってココナラは、その可能性を試せる場所でした。
■ これからも、私らしく
今後は、シナリオライターとしてさらに専門性を高め、ゲームや漫画など、さまざまな作品の制作に携わっていきたいと考えています。
同時に、自分と同じように創作活動に悩む方や、働き方を模索する方を支える仕事も続けていきたいです。
かつての私は、世の中で求められる働き方に、自分をうまく合わせられずにいました。
けれども今は、自分の得意なことを必要としてくださるお客様がいます。
私が変わっただけではありません。
私の力を必要としてくれる人と出会えるようになったこと。それが、私の人生の大きな転機でした。
ココナラで出会ったすべてのお客様に感謝しています。
そして、これからも自分らしい働き方を、少しずつ育てていきたいと思います。