別れた方がいいんですよね?

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占い
恋愛相談で時々聞こえてくるこのセリフ。絶対に彼には言わない方がいいというのは昔このブログにも書きました。今思いつく理由はふたつ。

①彼がそのセリフを聞いて、本当に別れる方向へ向かってしまうきっかけになる。
②彼がそのセリフをあなたに言わせようと思っている可能性がある。

どっちに転んでも別れることになります。間違っても、女性がそのセリフを言って「何を言っているんだ。俺は君を愛しているんだ。」なんて展開はありません。保証します。

だから彼に「別れたほうがいい?」は絶対に言ってはいけない。本当に別れたいのであれば「別れましょう。さようなら。」でいいし、なんなら「別れましょう」の言葉もいらない。黙ってフェードアウトでいい。

さて、その言葉を彼には言えないけど、占い師に聞いてくる人がいます。
「彼とは別れた方がいいんでしょうか?」

心の中では思う。「自分で決めてください。」
でも立場上、最初からは言えない。(最後の方では言う。)

相手のカードを見て「この男はひどい男だなぁ。浮気もしてるし、彼女と結婚する気もないしなぁ。」と思うと、やんわりと「もう別れてもいいんじゃないですか。」と言うけれど、それ以外はたいていご相談者が自己防衛の為に聞いていることが多い。つまり「傷つくくらいなら別れたい。」「でもまだ好きだから可能性があるなら止めて欲しい。」のパターン。

なので「別れてもいいですよ」というと「でも好きなんです。」となり、「まだ別れなくてもいいと思います」というと「でもつらいんです。」となり、堂々巡りになるんです。

自分の思い通りにならないパターンの恋愛に疲れて、自滅するくらいなら、痛い目に会う前に別れた方が楽でしょ?と思う人を止めていいか、止めない方がいいかは、自分で決めて欲しいと常々思っています。

なのに、何度も何度も「だからそれがわからないから教えて欲しいって言ってるんです。」と言ってきた人も昔いらっしゃいましたが、いや、だから自分で決めてとしか言いようがないのです。私がどっちを言っても反対の方へ引っ張ろうとなさるじゃないですか。もうそうなってくると福寿は(この人1時間も話して電話代大丈夫かしら?)とソワソワします。

つまり「傷つくのを覚悟で彼を愛しますか?その自信が自分にありますか?」なんです。だから私は決められない。本人次第ということです。


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