【中学受験】『勉強をしなくなるご家庭の空気感』

【中学受験】『勉強をしなくなるご家庭の空気感』

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学び
『中学受験で頑張って勉強して、入学後は周りの子に影響されながら、切磋琢磨しつつコツコツ勉強して欲しいです!』
とお話しされるお母様が、よくいらっしゃいます。私も本当にそう思うのですが、現実はそう甘くありません、、、。
このように願うご家庭は、その時点ではそうではないので、このような願望が生まれます。
(子供が自らガリガリ勉強するご家庭は、今回のお話では除きます。)
『今日の勉強は終わったの?』
というくらいの声掛けで、子供が普通に勉強し出すご家庭は、『勉強する』ということが何となく生活の一部に組み込まれています。『やって当たり前』という空気が流れています。
自分でやるべきことを把握していて、それを自分で机に持ってきて、淡々と勉強し始めます。
これに対して、
学年が上がるごとにクラスが下がっていってしまうご家庭には、このような空気感はありません。
お母さんがやるべきことを全て用意して、それを子供がイヤイヤやる。子供は自分からは動かない。ただ座っているだけ。まるでフランス料理のフルコースのように、お母さんが頃合いを見計らって、次のプリントを持ってきます。
もちろん、これらのことが全て悪いと言っているわけではありません。中学受験において親の協力は不可欠です。
ただ、『親の協力を受ける子供の態度』によって、将来的に伸びなくなるかどうかは、ある程度決まっている気がします。
自分から動ける子は、『親に対する感謝の気持ち』を持っていますが、伸びなくなる子は全く感謝していませんし、『自分は被害者だ』という認識すら持っています。
もっとも、感謝しない子だけが、全て悪いわけではないと思っています。
このような子のご家庭には、何となく『勉強をしたくなくなるような空気』『勉強しなくてもいいという空気』が流れています。『何で僕だけやらないといけないの?』という風に思っている子が、非常に多い気がします。
その原因の一つは、『同じ方向を向いていない家族がいる』ということだと思っています。
もちろん受験は本人が頑張るのが当たり前です。ただ、中学受験はまだ精神的に幼い子供がするものなので、1人ではやりきれない面があります。
私も親なのでわかりますが、中学受験の費用を出すのは本当に大変だと思います。お金を出してもらえるだけ恵まれていて、とても有難いことなのですが、このようなご家庭では、それが子供に伝わっていないことがほとんどです。
『何でそんなに反抗するの?』と子供に聞くと、『お父さんは僕に興味ないから、毎週遊んでいる。』というような話をよく聞きます。
私ももちろん息抜きはしますので、息抜きが悪いわけではありません。
同じ息抜きをするにしても、子供が納得するような息抜きをすると、子供も反発しなくなります。日頃から『勉強をよく頑張ってるよな!偉いと思う。』という気持ちが子供に伝われば、子供も納得して勉強すると思います。そんなちょっとしたことで、事態は好転することがあります。
『うちの主人には言っても無駄なので、諦めています。何か言うと、逆に事態が悪化するかもしれません。』というお話しをよく耳にします。
この家庭内の環境が変わらないと、どこに入学したとしても、子供もあまり変わらないことが多いです。
子供だけに期待せずに、大人も協力してあげると、さらに良い方向に動き出すと思います。ぜひ頑張ってください!

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