【中学受験】『いくら勉強しても、点数が安定しない子』の特徴

【中学受験】『いくら勉強しても、点数が安定しない子』の特徴

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学び
大量の宿題をこなしている。
大量の家庭学習をこなしている。
完璧に管理されていて、
『これ以上勉強できないんじゃないか?』
というくらい毎日勉強しているのに、
なぜか点数が伸び悩む子がいます。
『この子はなぜ伸びないのでしょうか?』
と、ご相談を受けて授業をしてみても、
やはりよく勉強していて、
特におかしなところはありません。
(もちろん小さな穴はあります。)
こういう時は『モニタリング』します。
自習室で野放しにします。
私から圧もかけず、自由にさせます。
自習室の空気も穏やかにして、
その子の緊張を解きます。
そうすることによって、
その子の本当の姿が浮き彫りになります。
結論から申しますと、
『解きながらぼーとしている。』
ということがほとんどです。
簡単に言えば、
『集中して解いてないから』です。
『気持ちが入っていないから』です。
この子たちには以下の特徴があります。
①精神的に幼い方である。
②ほとんど反抗しない。ただ、だからと言って、素直に言うことを聞いているわけではなく、しらっと聞き流している。
③勉強は好きではないが、中学に入ってから本当に好きなスポーツなどをやるために、我慢して勉強している。
④あまり喋らない。単語で話す。
⑤大人しい方である。
⑥実はわがままで、好き嫌いが激しい。
⑦優秀な兄弟姉妹がいて、勉強に関しては負けず嫌いではない。
やることはやっているので、
真面目に勉強しているように見えます。
ただ、それは親に怒られたくないから、
毎日処理しているだけなんです。
課題を溜めてしまうと、
翌日に持ち越されてしまい、
少ない遊び時間が削られてしまうので、
❌になることはお構いなしに、
とにかく『終わった風』にします。
『うっかりケアレスミスをしてしまった』
ような顔をして、やり過ごします。
『できるようになりたい!』
というよりも、
『とにかく終わらせたい!』
という気持ちでやっています。
また、大量の課題のために
ほとんど休憩時間がないので、
『問題を解きながら休む』という習慣が
身についてしまっていることが多いです。
こうなってしまうと、
『集中して解く!』
なんてことはしないので、
とにかくぽろぽろミスをします。
ミスをしてまた怒られると、
耳を閉ざして貝になり聞き流します。
『受験を辞めろ‼️』というように、
完全に追い込まれるまでは、
のらりくらりと逃げ回ります。
解決策は
『気持ちを切り替える』しかありません。
いくら勉強量を増やしても、
個別の授業を増やしても
全く何も変わりません。
『子供の気持ちに訴える続ける授業』
をするしかありません。
かわいそうだと思う気持ちもありますが、
『こんなことをしていたら本当に落ちる。』
『こういう勉強をしないと受からない。』
『この勉強の仕方が間違えている。』
『先生は諦めていない。受かる気マンマン』
『この部分の欠点が直れば受かる。』
というように、
厳しい現実を見せつつ、
『本気でやればまだ間に合う』
という前向きな気持ちにさせます。
精神的に幼い小学生は、
一筋縄ではいきません。
緩んでくれば厳しく重い空気にして、
煮詰まってきたら楽しませる。
笑いながら難しいことをさせて、
緩んできたら、また厳しくする。
こんなことを繰り返しながら、
受験生の心構えを刷り込んでいきます。
これを第一志望の受験日に間に合うように
やり続けるしかありません。
この地道な作業をやり続けることが、
中学受験成功の鍵だと思います。
ここが高校受験や大学受験にはない、
中学受験の難しいところだと思います。

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