こんにちは。
京都の結婚相談所 千乃鶴の婚活カウンセラー前川千恵です。
1年以内の成婚へ寄り添いサポートします!
婚活をしていると、つい
「この人は自分に合うのかな」
「この人と結婚して大丈夫かな」
「もっと良い人がいるのではないかな」
と、お相手を見極める視点が強くなることがあります。
もちろん、結婚相手を選ぶうえで慎重になることは大切です。
ただ、婚活が長引いている方を見ていると、時々感じることがあります。
それは、知らないうちに
“自分は選ぶ側”で止まってしまっている
ということです。
婚活は、自分だけが選ぶ場ではありません。
自分も選ぶけれど、お相手からも選ばれる場です。
ここを忘れてしまうと、関係性を育てる前に、ご縁を終わらせてしまうことがあります。
仮交際は、複数交際OKの期間です
結婚相談所の仮交際では、複数交際が認められています。
つまり、自分にも他の交際相手がいることがありますし、
お相手にも他の交際相手がいることがあります。
また、仮交際中であっても、お見合い予定が残っていたり、別の方と会っていたりすることもあります。
頭では分かっていても、実際にお相手が他の人とも会っていると分かると、ショックを受けることもあると思います。
「自分だけを見てくれていないんだ」
「気持ちが低いのかな」
「他の人と比べられているのかな」
そんなふうに不安になるのは自然なことです。
ただ、ここで大切なのは、
自分の感情だけで判断しないことです。
仮交際中は、複数交際OK。
これは相談所婚活のルールです。
お相手が他のご縁も見ていること自体は、責めることではありません。
成婚していく人は「選ばれる立場」も理解している
成婚していく方は、
「自分が選ぶ立場」だけではなく、
「自分も選ばれる立場」
だという意識を持たれています。
自分がお相手を見極めているように、
お相手も自分を見極めています。
自分が迷っているように、
お相手も迷っています。
自分が「この人でいいのかな」と考えているように、
お相手も「この人と進んでいいのかな」と考えています。
この視点がある方は、お相手に他の交際相手がいたとしても、すぐに責めたり、感情的に終了を決めたりしません。
たとえ自分はもう他の人を見ていなかったとしても、
お相手が自分に気持ちを固めてくれるまで、焦らず静観されます。
そして、ただ待つだけではなく、
「自分に絞ってもらうために、今できることは何か」
を考えます。
「嫌だな」の感情だけで判断していませんか?
一方で、“自分は選ぶ側”で止まっている方は、
自分の感情にとても敏感です。
「嫌だな」
「傷ついた」
「萎えた」
「自分に本気ではない気がする」
そう感じた瞬間に、その感情だけを根拠に交際終了を考えてしまうことがあります。
もちろん、自分の気持ちを無視する必要はありません。
でも、その気持ちが出た時に、
一度立ち止まって考えてほしいのです。
それは本当にお相手の問題でしょうか。
それとも、
自分が「選ばれる立場」でもあることを忘れて、
自分が傷ついたことだけに意識が向いている状態でしょうか。
婚活では、事実と感情を分けることが大切です。
たとえば、
事実は「仮交際中は複数交際OK」ということ。
感情は「不安」「寂しさ」「焦り」「自分だけを見てほしい」という気持ち。
この2つを混ぜてしまうと、
「相手が他の人も見ている=自分に本気ではない」
「自分が嫌な気持ちになった=相手が悪い」
という判断になりやすくなります。
でも、仮交際中のお相手が迷っているのは自然なことです。
まだ関係性が浅い段階なら、他のご縁を見ていることも珍しくありません。
相手を責める前に、自分の関わり方を見る
お相手に他の交際相手がいると分かった時。
お相手の反応が思ったより薄かった時。
次の約束がなかなか決まらない時。
その時に、すぐ
「相手が前向きではない」
「自分を大切にしてくれていない」
と決める前に、考えてみてほしいことがあります。
自分はお相手に、前向きな気持ちを伝えられていたでしょうか。
お相手の話をしっかり聞けていたでしょうか。
お相手の良さを知ろうとしていたでしょうか。
お相手が安心して話せる雰囲気を作れていたでしょうか。
自分はまだ迷っている。
自分も他の人を見ている。
お相手のことを減点している。
それなのに、お相手には自分だけを見てほしい。
そうなってしまうと、少し一方的な婚活になってしまいます。
婚活は、相手を評価する場ではありません。
お互いに向き合いながら、関係性を作っていく場です。
“選ぶ側”で止まっている人の行動パターン
“自分は選ぶ側”で止まっている方には、次のような傾向があります。
相手を知る前に、すぐ減点する。
自分は並行しているのに、相手が他を見ていると傷つく。
会話が盛り上がらない原因を、相手だけのせいにする。
相手の気持ちには鈍いのに、自分の傷つきには敏感。
「あり・なし」で早く判断し、関係性を育てようとしない。
これらは、悪気があってしているわけではないと思います。
ただ、婚活がうまく進まない時は、
「相手がどうだったか」だけではなく、
「自分は相手にどう関わっていたか」
を見ることも大切です。
婚活は、選ぶ場ではなく、選び合う場
婚活では、お相手を見極めることも必要です。
でも、それと同じくらい、
自分もお相手から見られていることを忘れないことが大切です。
自分が迷うように、お相手も迷います。
自分が不安になるように、お相手も不安になります。
自分が傷つくように、お相手も傷つくことがあります。
だからこそ、
「相手が自分に絞ってくれない」
と責める前に、
「自分は相手が絞りたくなる関わり方ができているか」
を見ていくことが大切です。
婚活は、選ぶ場ではなく、選び合う場です。
そして、選び合うためには、
ただ待つのではなく、
ただ減点するのでもなく、
自分から関係性を育てようとする姿勢が必要です。
最後に
婚活が長引いている時ほど、
「良い人がいない」
「相手が前向きではない」
「会話が盛り上がらない」
と、お相手側に原因を探したくなることがあります。
でも、もしかすると、
自分が“選ぶ側”で止まってしまい、
“選ばれる立場でもある”という視点が抜けているのかもしれません。
結婚は、どちらか一方が選ぶものではありません。
お互いに選び合い、関係性を育てていくものです。
自分も選ぶ。
お相手も選ぶ。
その中で、
「この人と一緒に進みたい」
と思い合える関係を作っていく。
その視点を持てるようになると、婚活の進み方は大きく変わっていきます。
いつでもお気軽にご相談くださいね↓