(前回からの続き)
では、科学ではなく、科学「的」とはどういうことでしょうか。
簡単に言えば、科学「っぽい」ってゆーコトです。
論理的(と考えられる)手法で考察されていれば、科学的と言えるでしょう。
分類学が、まさにそれです。
つまり、論理的な考え方に基づいていれば、十分に科学的だとも言えるのです。
ただし、ひとつ注意点があります。
この世のほとんどの学問(≒分類学)には、大きな特徴(問題)があって、多数派あるいは声の大きいものが勝つ、という傾向があります。
つまり、多くの人に支持されている(信じられている)モノ、あるいはその筋の大家やエライ人がそう言っているモノが正しいとされがちだということです。
一般的に、定説と呼ばれているのが、ソレです。
だから、かつては広く正しいと信じられていたコトも、その後に正しくないとされることがあります。
逆に、正しくないと信じられていたコトが、今では正しいとされることもあります。
たとえば漢方薬は、古来より広く一般に信じられてきましたが、迷信だとされ、遠ざけられた時期もありました。
でも今では、多くの漢方処方が再評価されて、効能を認められています。
あなたもわたしも、「コレは科学的だ」と多くの人が信じているものを信じているんです。
あるいは、エライ人が「コレは科学的じゃない」と言えば、それをウソやまやかしだと思ってしまうんです。
あれ?あれぇ?
ということは、占いって、もしかして…?
そうなんです。
占いも分類学なんです。
日本の場合でいえば、江戸時代以前は、日本人の誰もが占いを信じていました。
というか、占いは日常に溶け込んでいたんデス。
なので、今でも、あなたもわたしも、初詣にはおみくじを引くし、季節には節句を祝い、お祭りを楽しんでいるのです。冠婚葬祭は、大安だ仏滅だと、日取りを選びますよね?
そのいずれも、占いやまじないに由来するんです。
現代、占いを信じる(正確に表現するならば、受け入れる)人が少なくなったのは、声の大きいものが勝つ、という分類学の問題点に原因があります。
権力者という、とても声の大きいものが、占いを否定、あるいは禁じたために、占いはマイナーに降格したのです。
もし、占いが「当たる/当たらない」という事象だけのものであれば、数千年の昔から、現代に至るまで生き残っているはずがありません。
占いは、最古の学問のひとつです。論理的な体系を持ち、知的財産として受け継ぐことが可能だったのです。
(次回に続く)
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アルタムルークスです。
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