清掃業のひとり親方が、予約のあとの雑用を自動にした話

清掃業のひとり親方が、予約のあとの雑用を自動にした話

記事
IT・テクノロジー
ハウスクリーニング・エアコンクリーニングを、ひとりでやっている坂本です。
以前は公務員で、エンジニアの経験はありません。

今日は、自分の店で毎日使っている「予約が入ったあとの雑用を、自動で片づける仕組み」の話を書きます。

■ 予約が1件入ると、やることが山ほどあった

お客様から予約が入ると、作業の前にこんなことをしていました。

・予約のメールを開いて、名前・電話番号・住所を確かめる
・スマホの連絡先に登録する(当日、電話をかけるため)
・レジのアプリにもお客様を登録する(お会計のため)
・自分のカレンダーに予定を入れる
・予約サイトのカレンダーも埋める(ほかの予約と重ならないように)

同じ名前と電話番号と住所を、何か所にも手で書き写していたわけです。
現場から帰って、疲れた頭でこれをやると、打ち間違いも起きます。
住所の「1-2-3」と「1丁目2番3号」が混ざって、あとで探せないこともありました。

キャンセルのときも同じです。
電話でキャンセルを受けたら、自分のカレンダーと予約サイトの両方から消す。
片方を消し忘れると、空いている日なのに予約が取れなくなります。

■ いまは、予約のメールが届いたら裏で全部終わる

AIに手伝ってもらいながら、少しずつ仕組みを作りました。
いまは、予約まわりの手間はほとんどかかりません。

・予約確定のメールが届くと、自動で処理が始まる
・名前・電話番号・住所を、スマホの連絡先とレジのアプリに自動で登録する
・住所の書き方のゆれを、自動でそろえる
・自分のカレンダーと予約サイトのカレンダーを、両方向で自動でそろえる(どちらで予約が入っても、もう片方が埋まる)
・キャンセルのメールが届くと、相手側のカレンダーからも自動で消す
・電話でキャンセルを受けて自分のカレンダーから消すと、予約サイト側も自動で消える

ほかにも、施工実績をホームページに載せる作業や、口コミへの返信文の下書きなども、同じ仕組みの中でできるようにしています。

■ 作ってみて分かったこと

いちばん大きかったのは、「書き写す作業」が無くなったことです。
書き写しは、1回ごとは数分でも、毎日のことなので積み重なります。
しかも、間違えたときの後始末のほうが手間です。

もうひとつは、最初から全部を作らなかったことです。
まず「連絡先への登録」だけを自動にして、それが毎日ちゃんと動くのを確かめてから、カレンダー、キャンセル、と1つずつ足していきました。
一度に作ろうとしていたら、途中で投げ出していたと思います。

■ 同じように困っている方へ

「毎日同じことを、何か所にも書き写している」
「この作業、誰かがやってくれたらいいのに」

そう感じている作業は、たいてい自動にできます。
特別な業種でなくても、メール・カレンダー・Excel・連絡先のような、ふだん使っている道具の間の書き写しなら、仕組みは似ています。

自営業の方の、こうした手作業を減らすお手伝いをしています。
どの作業から手をつければいいか分からない、という段階のご相談でも大丈夫です。
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