お店のSNS予約投稿を、ブラウザ操作から公式の仕組みに切り替えた話

お店のSNS予約投稿を、ブラウザ操作から公式の仕組みに切り替えた話

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IT・テクノロジー
ハウスクリーニング・エアコンクリーニングを、ひとりでやっている坂本です。

自分の店のSNSを続けるために、投稿を決めた時刻に自動で出すツールを作って使っています。
今日は、そのツールの「投稿のしかた」を、大きく作り替えた話を書きます。

■ はじめは、ブラウザを自動で動かしていた

最初に作ったツールは、パソコンのブラウザを自動で動かして、人がやるのと同じように画面を操作して投稿するものでした。
SNSの画面を開いて、文章を入れて、画像を選んで、投稿ボタンを押す。それを機械に代わりにやらせる形です。

作るのは手軽で、どのSNSにも同じやり方で投稿できます。
ただ、使い続けるうちに、困ることが2つ出てきました。

・SNSの画面のつくりが変わると、ボタンの場所が分からなくなって止まる
・機械が画面を操作していることが、SNSの側から自動操作とみなされないか心配

画面のつくりは、こちらの都合とは関係なく、ある日突然変わります。
そのたびにツールを直す必要があり、直すまでは投稿が止まってしまいます。

■ 各SNSが用意している「公式の仕組み」に切り替えた

Facebook・Instagram・Threadsには、アプリから投稿するための公式の仕組み(API)が用意されています。
これを使うと、ブラウザを開かずに、SNSに直接「この文章と画像を投稿して」と頼めます。

切り替えて変わったことは、こんなところです。

・ブラウザを開かないので、画面のつくりが変わっても止まらない
・SNSが認めている方法なので、自動操作とみなされる心配がない
・投稿の結果(うまくいったか、だめならなぜか)が、はっきり返ってくる

■ いちばん大変だったのは「最初の設定」

公式の仕組みを使うには、SNSの側で「このアプリから投稿してよい」という許可の設定が要ります。
ここが、正直とても分かりにくいところでした。

・開発者向けの登録をして、アプリを作る
・どの操作を許すか(投稿してよい、など)を選ぶ
・「鍵」にあたる長い文字列を発行して、ツールに入れる

画面の名前も英語と日本語が混ざっていて、私自身、どのボタンを押せばいいのか何度も迷いました。
そこで、迷ったところを全部書き出して、画面の順番どおりの手順書にまとめました。
同じところでつまずかないように、という自分用のメモがもとです。

■ 切り替えてみて分かったこと

・どのSNSでも公式の仕組みが使えるわけではありません。Facebookのグループや個人のページには、今は公式の投稿の仕組みがありません
・X(旧Twitter)の公式の仕組みは有料で、投稿するたびに利用料がかかります
・「鍵」には期限があるものもあり、切れる前に取り直す必要があります

ですので、「全部を公式の仕組みに」ではなく、使えるところは公式の仕組みで、という考え方で作っています。

■ 同じようにSNSを続けたい方へ

毎日の投稿を、決めた時刻に自動で出せるようになると、「今日も投稿しなきゃ」という気がかりが1つ減ります。
フォロワーが増えるかどうかは投稿の中身しだいなのでお約束はできませんが、続けるための手間は軽くなります。

自分の店で使っているこのツールを入れて、設定を一緒に進めるサービスと、投稿文と画像をまとめて作るサービスを出しています。
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