介護・福祉事業所の求人で、よく見かける表現があります。
「アットホームな職場です」
「やる気のある方を募集します」
「未経験者でも安心です」
どれも悪い言葉ではありません。しかし、具体的な説明がないと、求職者には職場の様子が伝わりにくくなります。
今回は、介護職の求人原稿で避けたい曖昧な表現と、その改善方法を3つ紹介します。
【1.アットホームな職場です】
「アットホーム」は便利な言葉ですが、人によって受け取り方が異なります。
次のように、実際の職場の様子を具体的に書いてみましょう。
改善例:
「業務中に困ったことがあれば、職種に関係なく相談できる体制を整えています」
「毎日の申し送りで、利用者様の状況や業務上の注意点を共有しています」
実際に行っていることを書くと、職場の雰囲気を想像しやすくなります。
【2.やる気のある方を募集します】
「やる気」という言葉だけでは、事業所がどのような人を求めているのか分かりません。
求める行動や姿勢に置き換えてみます。
改善例:
「利用者様の話を丁寧に聞ける方」
「分からないことを周囲に確認できる方」
「職員同士で情報を共有しながら働ける方」
求める人物像を具体的にすると、応募者も自分に合う職場か判断しやすくなります。
【3.未経験者でも安心です】
未経験者が知りたいのは、安心できる理由です。
実際に用意している研修や支援体制を書きましょう。
改善例:
「入職後は先輩職員と一緒に業務を行い、仕事の流れを確認します」
「最初の〇日間は担当職員が同行します」
「月〇回の研修を実施しています」
ただし、求人原稿に書けるのは、事業所で実際に行っている内容だけです。存在しない研修制度や待遇を作ってはいけません。
求人原稿を見直すときは、次の3点を確認してみてください。
・抽象的な言葉だけで終わっていないか
・求職者が仕事の様子を想像できるか
・事業所で確認できる事実が書かれているか
少し具体的にするだけでも、仕事内容や職場の魅力は伝わりやすくなります。
「現在の求人原稿を読みやすく整えたい」
「介護の仕事を知らない人にも伝わる文章にしたい」
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