InstagramやYouTubeの投稿が、Google検索からどれだけ見られたかを確かめる|Search Consoleの新しい機能と、小さな会社の使い方

InstagramやYouTubeの投稿が、Google検索からどれだけ見られたかを確かめる|Search Consoleの新しい機能と、小さな会社の使い方

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ビジネス・マーケティング
「InstagramやYouTubeを続けているけれど、集客に役立っているのか分からない」。
そんな悩みに使える機能が、Googleの無料の分析画面、Search Consoleに加わりました。

2026年7月、Googleは「プラットフォーム プロパティ」を世界中のすべての利用者へ広げたと発表しました。
Instagram、TikTok、X、YouTubeの自社アカウントの投稿が、Google検索でどれくらい表示され、押されたかを確かめられます。
この記事では、登録のときに気をつけることと、数字を次の投稿やホームページに活かす方法をまとめました。

■何が見られるのか


見られる数字は、ホームページのSearch Consoleとほぼ同じです。

・クリック数:Googleから投稿やアカウントへ来た回数
・表示回数:Googleの画面に出た回数
・クリック率:表示のうち押された割合
・平均掲載順位:検索結果でのおおよその順位

Google検索のほか、Discover、Googleニュースからの流入があれば、それも分けて見られます。
最初に表示される期間は28日間です。

■見られないもの


・Instagramの中や、YouTubeの中で見られた回数
・フォロワーの増減や、いいねの数
・Facebookなど、対象の4つ以外のサービス
・見た人が問い合わせたかどうか

つまり、これは「SNSの成績表」ではなく、「Google検索から見たSNSの成績表」です。
SNSの中の数字は、これまでどおり各サービスの画面で見ましょう。

■登録の手順


1. Search Consoleを開き、サイトを選ぶ欄から「プロパティを追加」を押します
2. 登録したいサービスの横の「追加」を押します
3. 案内に沿って、自社のアカウントの持ち主であることを確かめます
4. 完了の表示が出たら「プロパティに移動」を押します

データが出るまでには数日かかります。
複数のサービスやアカウントがあれば、それぞれ同じ手順で登録します。
機能は順に提供されるため、画面に出ない場合は、時間をおいて見てください。

■登録の前に決めておくこと


ここが小さな会社で抜けやすいところです。

・どのGoogleアカウントでSearch Consoleに入るか
・SNSのアカウントにログインできるのはだれか
・担当者が替わるとき、だれが引き継ぐか

担当者の個人のGoogleアカウントだけで登録すると、辞めたときに見られなくなるおそれがあります。
会社で管理しているアカウントで登録するか、複数の人が見られるようにしておくと安心です。

また、持ち主の確認は定期的に行われます。
SNSのログインが切れたり連携を外したりすると、接続が止まり、確認し直すことになります。
SNSのパスワードは、外の人にメールやチャットで送らないようにしましょう。

■月1回、15分で見る順番


1. 分析情報の画面で、よく見られている投稿と、調べられている言葉を見る(5分)
2. パフォーマンスの画面で、クリック数の多い投稿を3つ控える(5分)
3. 次に何を作るかを1つ決める(5分)

全部のサービスを見る必要はありません。
いちばん力を入れているサービスを、1つだけ続けて見ましょう。

■数字を次の行動につなげる


・検索されている言葉がサービス名や悩みなら、ホームページのよくある質問にも載せる
・古い投稿がまた見られているなら、固定の投稿にするか、続きを作る
・題名や説明文を変えたら、変えた日を控えて前後を比べる
・投稿には表示が多いのに押されないなら、題名や説明文を見直す
・検索からの流入がほとんどないサービスは、検索に頼らない使い方と割り切る

SNSから問い合わせまでの道がなければ、見られても仕事につながりません。
プロフィール欄のホームページのリンクが今も正しいか、あわせて確かめましょう。

■やってはいけないこと


・検索の数字が低いというだけで、SNSをやめてしまう
・数字を増やすために、投稿の内容と関係のない言葉を並べる
・全部のサービスを毎週比べて、見るだけで時間を使い切る
・ホームページの手入れをSNSの分析より後回しにしすぎる

検索で見つけてもらう土台は、今もホームページです。
SNSの数字は、ホームページに何を書くかのヒントとして使うと活かしやすくなります。

■頼むときに伝えること


・ホームページのアドレスと、SNSのアカウント名
・Search Consoleを見られる人と、SNSを管理している人
・どのサービスに力を入れているか
・増やしたいお客様や、問い合わせたいサービス
・今の問い合わせの数と、どこから来ることが多いか

この5つが分かれば、どの数字を見て何を変えるかを決めやすくなります。

■自分で確かめるチェックリスト


・Search Consoleに入るアカウントを、会社で管理している
・力を入れるサービスを1つ決めた
・プラットフォーム プロパティを登録した
・数日後にデータが出ているのを見た
・プロフィール欄のホームページのリンクを確かめた
・月1回見る日を予定表に入れた

■よくある質問


Q. 費用はかかりますか?
A. Search Consoleは無料で使えます。

Q. ホームページがなくても使えますか?
A. Googleの案内では、Search Consoleのアカウントがあれば、SNSのアカウントの登録を進められます。ただ、問い合わせにつなげるには、ホームページがあるほうが安心です。

Q. Facebookは見られますか?
A. 対象はInstagram、TikTok、X、YouTubeの4つです。Facebookの数字は、Facebookの画面で見ましょう。

Q. データが少ないのですが、失敗でしょうか?
A. 登録したばかりの間は、データが少ないことがあります。また、検索から来る量が少ないアカウントもあります。数か月は様子を見ましょう。

Q. 検索の順位を上げる機能ですか?
A. いいえ。今の状態を確かめる機能です。数字を見て、投稿やページを直すところに価値があります。

■任せたい方へ


ご自分で月に一度確かめられる方は、この手順で十分です。
「SNSとホームページの役割をどう分ければよいか」「数字を見ても次の手が決められない」という方には、集客のご相談をお受けしています。
数字の見方から、次に作るものまで、一緒に整理します。

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