WordPressで、まちがえて消した・上書きした文章を元に戻したい|ゴミ箱と「リビジョン」で戻せるものと、戻せないもの

WordPressで、まちがえて消した・上書きした文章を元に戻したい|ゴミ箱と「リビジョン」で戻せるものと、戻せないもの

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IT・テクノロジー
お知らせを直しているうちに、大事な段落を消して「更新」を押してしまった。
いらないと思って消したページが、実は必要だった。

WordPressには、消したものや前の状態に戻すための仕組みが、いくつか用意されています。
慌てて何度も保存し直す前に、まずこの記事の順に確かめてください。

■最初に、これ以上保存しない


戻したい内容があるページで、続けて「更新」を押すのはやめましょう。
保存のたびに新しい状態が積み重なり、戻したい状態を探しにくくなります。
いま開いている編集画面は、そのまま閉じずに置いておくのがおすすめです。

まだ「更新」を押していないなら、編集画面の左上にある、左向きの矢印(元に戻す)を押してみてください。
消したばかりの段落なら、これで戻ります。

■どう消えたかで、戻し方が変わる


・ページや記事ごと消した:ゴミ箱を見る
・公開していたページが、下書きに戻っていた:一覧で「下書き」を探し、公開し直す
・文章の一部を消して保存した:リビジョンを見る
・どれも見つからない:サーバーのバックアップから戻す

■ページや記事ごと消したとき:ゴミ箱を見る


「投稿」や「固定ページ」の一覧の上に、「ゴミ箱」という小さな文字があります。
消したページは、まずここに移ります。

1. 一覧の上の「ゴミ箱」を押す
2. 戻したいページに矢印を合わせ、「復元」を押す
3. 下書きの状態で戻るので、中身を確かめてから「公開」を押す

ゴミ箱の中身は、ふつうは30日たつと自動で消えます。
「完全に削除する」を押したものは、ここからは戻せません。

■文章の一部を消したとき:リビジョンを見る


WordPressは、保存するたびに、その時点の文章を控えとして残しています。
これを「リビジョン」と呼びます。

1. 戻したいページの編集画面を開く
2. 右側の設定の欄で、「リビジョン」の数字を押す
3. 上の目盛りを左右に動かし、戻したい日時の状態を探す
4. 左が前の状態、右が新しい状態として、違いが色分けで出る
5. 戻したい状態で「このリビジョンを復元」を押す

復元しても、いまの状態も1つのリビジョンとして残ります。
まちがえて戻しても、もう一度選び直せるので安心してください。

■リビジョンが見つからないとき


・保存を1回もしていない新しいページ
・リビジョンを残さない設定にしている
・リビジョンを消すプラグインで、古いものを整理している
・ページビルダー(独自の編集画面)で作ったページ

この場合は、サーバーのバックアップから戻す方法になります。

■バックアップから戻すときの注意


サーバー会社の多くは、毎日のバックアップを数日から数週間分残しています。
ただし、サイト全体を前の日に戻すと、そのあとに入ったお問い合わせや、ほかのページの更新も消えてしまいます。
1ページだけを取り出して戻すのは、慣れていないと難しい作業です。

■やってはいけないこと


・戻したい状態を探しながら、何度も「更新」を押す
・ゴミ箱の中を「完全に削除」で整理する
・サイト全体のバックアップを、確かめずに戻す

■戻したあとの確認


・ページの文章と画像が、思っていた状態になっているか
・公開の状態(公開・下書き)が合っているか
・ほかのページからのリンクが切れていないか
・スマホで開いても、表示が崩れていないか

■自分で確かめるチェックリスト


・続けて保存するのをやめた
・ゴミ箱に、消したページがないかを見た
・リビジョンの一覧で、戻したい日時を探した
・リビジョンが無いときは、サーバーのバックアップの残り日数を見た
・戻したあと、公開の状態を確かめた

■よくある質問


Q. 1年前の状態にも戻せますか?
A. リビジョンが残っていれば戻せます。ただ、設定によっては古いものから消えていくので、数が限られていることがあります。

Q. 画像を消してしまいました。
A. 「メディア」から消した画像は、ゴミ箱に入らずに消えることが多いです。元の写真がパソコンに残っていれば、入れ直すのがいちばん早い方法です。

Q. 戻したら、デザインが崩れました。
A. 古い状態の部品が、いまのテーマと合わないことがあります。崩れた部分だけ、いまの状態から直すほうが早い場合もあります。

Q. リビジョンが増えすぎるのが心配です。
A. 増えると管理画面が重くなることがあります。残す数を決める設定もありますが、変える前にバックアップを取りましょう。

Q. 消したのが自分か、ほかの人か分かりません。
A. リビジョンの一覧には、保存した人の名前と日時が出ます。いつ、だれが変えたかを確かめられます。

■戻してほしい方へ


ご自分で戻せる方は、この手順で十分です。
「リビジョンが無い」「バックアップから1ページだけ戻したい」という方には、WordPressの修正をお受けしています。
戻したいページと、正しかったおおよその日時が分かれば、話が早く進みます。

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