ホームページを開いたら、写真があった場所が空白になっている。
小さな割れたマークや、画像の説明の文字だけが出ている。
画像が出ない原因は、1枚だけの問題から、サイト全体の設定まで、いろいろあります。
まずは「どの画像が出ないか」を見分けると、原因がしぼれます。
■まず、出ない範囲を確かめる
・1枚だけ出ない
・あるページの画像だけ出ない
・サイト全体の画像が出ない
・スマホだけ、または特定のブラウザだけで出ない
・管理画面の「メディア」でも出ない
■自分の環境だけかを確かめる
スマホの電波(Wi-Fiを切った状態)や、シークレットウィンドウで開いてみてください。
ほかでは出るなら、ブラウザに残った古い情報や、広告を止める機能が原因のことがあります。
■1枚だけ出ないとき
・画像を「メディア」から消してしまった
・画像の名前を変えた、または差し替えた
・ほかのサイトの画像を、直接表示させていた
・画像のファイルが大きすぎて、読み込みに失敗している
「メディア」にその画像が残っているかを見てください。
残っていれば、画像を開いて「ファイルのURL」を新しいタブで開きます。
そこで画像が出るなら、画像そのものは無事で、ページ側の指定がずれています。
無ければ、元の写真を入れ直して、ページの画像を差し替えます。
■入れる前の予防
・スマホの写真は、横幅1,200〜1,600ピクセルほどに小さくしてから入れる
・ファイルの名前は、日本語や空白を使わず、英数字にする(例:shop-front.jpg)
・iPhoneの写真の形式(HEIC)は、JPEGに直してから入れる
■サイト全体の画像が出ないとき
次のようなことをした直後に起きやすくなります。
・SSL(鍵マーク)を入れて、アドレスを「https」に変えた
・サーバーを移転した、ドメインを変えた
・画像を軽くするプラグインや、表示を速くするプラグインを入れた
・サーバーの容量がいっぱいになった
多いのは、アドレスを変えたあと、画像の場所が古いアドレスのまま残っているケースです。
この場合は、本文に書かれた画像の場所を、まとめて書き換える作業が要ります。
■スマホだけで出ないとき
・画像を後から読み込む仕組み(遅延読み込み)が、うまく動いていない
・iPhoneで開けない形式の画像を使っている
・スマホ用の表示で、画像を隠す設定になっている
■やってはいけないこと
・出ない画像を、確かめずに「メディア」から消す
・データベースの中の文字を、控えを取らずに書き換える
・プラグインを、一度にまとめて止める
まとめて書き換える作業は、まちがえるとサイト全体が崩れます。
作業の前に、サーバー会社の機能でバックアップを取りましょう。
■直したあとの確認
・出なかったページで、画像が出ているか
・スマホとパソコンの両方で出ているか
・トップページや、よく見られるページの画像も出ているか
・翌日にもう一度開いて、また消えていないか
■自分で確かめるチェックリスト
・出ない範囲(1枚・ページ・全体)を確かめた
・スマホの電波やシークレットウィンドウでも試した
・「メディア」に、その画像が残っているかを見た
・出なくなる直前にしたこと(SSL・移転・プラグイン)を書き出した
・バックアップを取った
■よくある質問
Q. 管理画面の編集画面では出るのに、公開したページで出ません。
A. 表示を速くするプラグインや、遅延読み込みの仕組みが原因のことが多いです。その種のプラグインの作り置きを消して、もう一度見てください。
Q. SSLを入れてから、一部の画像だけ出ません。
A. 画像の場所が、鍵マークのない古いアドレスのまま書かれている可能性があります。本文の中の画像の場所を、新しいアドレスに直す必要があります。
Q. スマホのカメラで撮った写真が出ません。
A. iPhoneの写真の形式(HEIC)は、そのままでは表示できないことがあります。JPEGに直してから入れ直すと出るようになります。
Q. 画像の場所に、文字だけが出ています。
A. 画像が見つからないときに、代わりの説明の文字が出ています。画像が消えたか、場所が変わったかのどちらかです。
Q. 急に全部の画像が出なくなりました。
A. サーバーの容量や、プラグインの更新が原因のことがあります。直前の更新や、サーバー会社からの知らせを確かめてください。
■直してほしい方へ
ご自分で直せる方は、この手順で十分です。
「サイト全体で出ない」「移転やSSLのあとから出ない」という方には、WordPressの修正をお受けしています。
出ないページのアドレスと、出なくなった時期が分かれば、話が早く進みます。
WordPressの修正・不具合を解決します