ホームページを開こうとしたら、「このページは動作していません」「リダイレクトが繰り返し行われました」と出て、何も表示されない。
管理画面にも入れず、どこから手をつければよいか分からない。
この表示は、ページを開こうとするたびに、別の場所へ飛ばされ、また元に戻される、という行ったり来たりが止まらなくなっている状態です。
この記事では、まず自分で確かめることと、原因の見分け方、頼むときに伝えることをまとめました。
■最初に、閲覧している側の問題かを確かめる
サイトが壊れているとは限りません。次の順に試してください。
1. スマホの電波(Wi-Fiを切った状態)で同じページを開く
2. パソコンのブラウザで、シークレットウィンドウを開いて試す
3. ふだんのブラウザで、そのサイトのクッキーを消してから開き直す
ほかの端末では開けるなら、ブラウザに残った古い情報が原因です。クッキーを消せば直ります。
どの端末でも開けないなら、サイトの設定側の問題です。次へ進んでください。
■直前に何をしたかを思い出す
この表示は、何かを変えた直後に出ることがほとんどです。
・SSL(鍵マーク)を入れた、または「https」に切り替えた
・「設定」→「一般」で、サイトのアドレスを書き換えた
・リダイレクトやSSLのプラグインを入れた、または更新した
・サーバーの管理画面で、転送の設定をした
・CDN(表示を速くするサービス)や、サーバーのSSL設定を変えた
思い当たることがあれば、それが原因の有力な候補です。
メモに書いておくと、頼むときにも役立ちます。
■原因ごとの見分け方
・SSLを入れた直後に出た:「https」と「http」の行き来が起きていることが多い。サーバー側の設定と、サイトのアドレスの設定が食い違っている
・アドレスを書き換えた直後に出た:WordPressのアドレス欄と、サイトのアドレス欄の食い違い
・プラグインを入れた直後に出た:そのプラグインの転送の設定が、ほかの設定とぶつかっている
・何も変えていないのに出た:サーバー会社の設定変更や、プラグインの自動更新を疑う
■やってはいけないこと
・あわててプラグインを次々に消す
・サーバーの設定ファイルを、控えを取らずに書き換える
・同じ転送の設定を、サーバーとプラグインの両方に入れる
転送の設定は、1か所にまとめるのが基本です。
2か所以上で同じことをすると、また同じ表示に戻ります。
■自分でできるのはここまで
管理画面に入れるなら、直前に入れたプラグインを止めてみる。
「設定」→「一般」の2つのアドレス欄が、同じ書き方(どちらも「https」から始まる)になっているかを見る。
管理画面に入れないときは、サーバーの中のファイルを触る作業になります。
慣れていない方は、ここから先は詳しい人に任せたほうが安全です。
■直したあとの確認
・トップページ、お問い合わせのページ、管理画面が開けるか
・スマホとパソコンの両方で開けるか
・アドレスの頭が「https」になり、鍵マークが出ているか
・お問い合わせフォームから、試しに1通送って届くか
■自分で確かめるチェックリスト
・ほかの端末やシークレットウィンドウでも開けないかを見た
・クッキーを消してから開き直した
・直前に変えた設定やプラグインを書き出した
・管理画面に入れるかを確かめた
・2つのアドレス欄の書き方がそろっているかを見た
■よくある質問
Q. 自分のパソコンだけで出ます。
A. ブラウザに残った古い情報が原因のことが多いです。そのサイトのクッキーを消せば、たいてい直ります。
Q. 放っておけば直りますか?
A. 設定の食い違いが原因なら、時間がたっても直りません。お客様が開けない状態が続くので、早めに手を打ちましょう。
Q. SSLをやめれば直りますか?
A. 一時的に開けることはありますが、鍵マークのない状態に戻ってしまいます。設定をそろえて直すのがおすすめです。
Q. 検索の順位に影響しますか?
A. 長く続くと、Googleがページを読めない状態になります。数日のうちに直せば、大きな心配はいりません。
Q. 管理画面にも入れません。
A. その場合は、サーバーの中の設定を見る作業になります。直前の操作を書き出してから、詳しい人に頼みましょう。
■直してほしい方へ
ご自分で直せる方は、この手順で十分です。
「管理画面に入れない」「どの設定が原因か分からない」という方には、WordPressの修正をお受けしています。
表示が出始めた日時と、直前に変えたことが分かれば、話が早く進みます。
WordPressの修正・不具合を解決します