休みの日の朝に出したいお知らせを、WordPressで予約しておいた。
ところが、時間を過ぎても公開されず、管理画面には「予約投稿の失敗」と出ている。
キャンペーンの開始や、休業のお知らせが出ていないと、お客様に迷惑がかかります。
この記事では、予約が失敗する理由と、その日にできる手当て、これからの備えをまとめました。
■まず、その日の手当て
予約に失敗した記事は、手で公開できます。
1. 管理画面の「投稿」を開く
2. 「予約投稿の失敗」になっている記事を開く
3. 公開の日時を確かめて、「公開」を押す
公開の日時が過去のままでも、公開できます。
キャンペーンの開始時間など、日時が大事なお知らせは、公開したあとに表示を確かめてください。
■なぜ、予約が失敗するのか
WordPressの予約は、目覚まし時計のような仕組みで動いています。
ただし、この目覚まし時計は、だれかがホームページを開いたときにだけ、時間を確かめに行きます。
ですから、次のようなときに、予約の時間を過ぎても公開されないことがあります。
・夜中や休日など、ホームページを開く人が少ない時間に予約した
・サーバーやプラグインの設定で、この仕組みが止まっている
・キャッシュ(表示を速くする仕組み)のプラグインと、うまくかみ合っていない
・サーバーが混み合っていて、時間内に処理が終わらなかった
■まず確かめたい、時刻の設定
意外に多いのが、時刻の設定のずれです。
「設定」→「一般」の「タイムゾーン」が「東京」になっているかを確かめてください。
ここが違うと、9時間ずれて公開されることがあります。
■原因と、確かめ方
・ホームページを開く人が少ない時間に予約した:予約した時間帯を見直す
・時刻の設定のずれ:「設定」→「一般」のタイムゾーンを見る
・キャッシュのプラグイン:プラグインの一覧に、表示を速くするものが入っているかを見る
・サーバー側で仕組みが止まっている:何度も失敗するときに疑う。ここは詳しい人に頼む
自分で確かめられるのは、上の3つまでです。
4つ目は、サーバーの設定にかかわるので、サイトを作った会社や管理を任せている会社に頼みます。
■時間が大事なお知らせは
キャンペーンの開始、休業や営業時間の変更など、時間がずれると困るお知らせは、予約だけに頼らないのがおすすめです。
・前日のうちに公開しておき、本文に「〇日から」と書く
・予約した時間に、スマホで公開されたかを確かめる
・SNSでも同じお知らせを出す
■これからの備え
・大事なお知らせは、予約の時間に、公開されたかを確かめる
・お客様の多い時間帯に予約する
・キャッシュのプラグインの設定に、予約に関する項目がないかを見る
・何度も失敗するなら、サーバー側で時間どおりに動かす設定に切り替える
最後の設定は、サーバーの管理画面での作業が要ります。慣れていない方は、詳しい人に頼んでください。
■自分で確かめるチェックリスト
・失敗した記事を、手で公開した
・公開されたことを、ホームページで確かめた
・タイムゾーンが「東京」になっているかを見た
・キャッシュのプラグインを入れているかを見た
・失敗が1回だけか、何度も起きているかを確かめた
■よくある質問
Q. 予約した時間より、少し遅れて公開されました。
A. その時間にだれかが開くまで待っていた、ということがあります。数分の遅れなら、この仕組みのためです。
Q. 1回だけ失敗しました。直す必要はありますか?
A. 1回だけなら、様子を見てもかまいません。続くようなら、設定を見直しましょう。
Q. 予約した記事が、SNSに自動で流れませんでした。
A. 予約投稿が失敗すると、SNSへの自動の投稿も動かないことがあります。手で公開したあと、SNSの投稿も確かめてください。
Q. プラグインで直せますか?
A. 予約の失敗を見つけて公開し直すプラグインもあります。ただ、原因が設定にあるなら、そちらを直すのが先です。
Q. 予約を使うのが怖くなりました。
A. 大事なお知らせだけは、公開の時間に確かめる習慣をつけると安心です。
■直してほしい方へ
ご自分で直せる方は、この手順で十分です。
「何度も失敗する」「サーバー側の設定を頼みたい」という方には、WordPressの修正をお受けしています。
失敗した日時と、使っているキャッシュのプラグインが分かれば、話が早く進みます。
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