WordPressがマルウェアに感染したかも?よくあるサインと、取り除くまでの流れ

WordPressがマルウェアに感染したかも?よくあるサインと、取り除くまでの流れ

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IT・テクノロジー
マルウェアとは、パソコンやサイトに害を与える目的で作られた、悪意のあるプログラムの総称です。
いわゆるウイルスもその一種です。

WordPressのサイトも狙われており、気づかないうちに感染していることがあります。
この記事では、感染しているときによく出るサインと、取り除くまでの流れをまとめました。

■こんなサインがあれば要注意

・サイトを開くと、別のサイトに飛ばされる
・管理画面に入れない
・サイトに意味の分からない文字が表示される
・急に表示が遅くなった
・知らない管理者ユーザーが増えている
・サーバーに見覚えのないファイルがある
・ブラウザに「このサイトは危険です」と警告が出る
・サーバー会社から「迷惑メールの送信元になっている」と連絡が来た

1つでも当てはまれば、一度しっかり確かめたほうが安心です。

■感染する主な原因

・WordPress本体、プラグイン、テーマが古いまま
古い版には、すでに知られた弱点が残っています。

・パスワードが簡単、または使い回している

・出どころの分からないテーマやプラグインを入れた
有料のものを無料で配っているような配布元のものには、最初から不正なプログラムが仕込まれていることがあります。

・使っていないプラグインが残ったまま

■感染したままにしておくと

・Googleに危険なサイトと判断され、検索結果から外されることがある
・見た人のパソコンに害を与え、知らないうちに加害者になる
・お問い合わせで預かった情報が漏れる
・最悪の場合、サイトを作り直すことになる

■実際に見つかっている例

海外の調査会社からは、キャッシュ(表示を速くする仕組み)のプラグインになりすましたマルウェアや、100万を超えるWordPressのサイトに入り込んだマルウェアなどが報告されています。
1つのサイトに、別々の目的のマルウェアが同時に入り込んでいることも珍しくありません。

■取り除くまでの流れ

1. 今の状態をバックアップする
感染した状態でも、作業前の状態を残しておきます。作業中に必要なデータを誤って消しても戻せるようにするためです。

2. どこに入り込んでいるかを探す
ファイル、データベース、管理者アカウントなど、いくつもの場所に分かれて潜んでいることがあります。

3. 不正なファイルやコードを取り除く
WordPress本体やプラグインは、公式の正しいファイルに入れ替えます。データベースに埋め込まれたものも確かめます。

4. 本体、プラグイン、テーマを最新にする

5. 入口をふさぐ
パスワードの変更、不要な管理者の削除、使っていないプラグインの削除などを行います。

いちばん難しいのは2です。
一部だけ消しても、残った裏口から何度でも入り直されます。

■ご自分で直すのが難しいときは

感染のサインがある、取り除いたはずなのにまた出てくる、という方は、今の症状をお知らせください。
不正なファイルを取り除いて元の状態に戻し、何が起きていたか、何をしたかをご報告します。

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