月の基本データ
グループ:個人天体(パーソナルプラネット)
ひとことで言うと:感情や心の動きを表し、素顔の自分を映す天体
キーワード:感情、心の動き、安心、プライベート、モチベーションの源
守護するサイン:かに座
ひとつのサインにいる期間:約2日半
年齢域:0〜7歳ごろ
月が表すもの
太陽が社会の中で見せる顔だとすれば、月は家に帰ってほっとしたときの素顔です。
何に心が動き、どんなときにほっとするのか。ひとりの時間をどう過ごすと元気になれるのか。月は、そうしたプライベートな心の動きや、気持ちのリズムを表します。
また、月は「何があればがんばれるか」というモチベーションの源も教えてくれます。外で力を出し続けるには、心がしっかり休まる時間が欠かせません。
心が満たされると全体が整う
月の状態は、心だけでなく体の調子にも影響しやすいと言われます。心が癒やされていると、体も軽く、物事が自然とうまく回る。逆に心が満たされないと、なんとなく不調が続いたり、人に当たってしまったりする。
だからこそ、月のサインやハウスを知って、自分の心を満たす方法を知っておくことはとても大切です。月を整えることは、すべての天体が力を発揮するための土台づくりでもあります。
子どものころの自分と、太陽が育つ前の自分
月の年齢域は0〜7歳ごろ。人生でいちばん最初に育つ天体です。
そのため月には、幼いころに身についた反応のクセや、無意識に求めてしまう安心の形が表れます。そして、太陽の性質がまだ育ちきっていない若いうちは、この月の性質が前面に出ることも多いと言われています。
サインで見る月
月のサインは、どんなふうに心が満たされるかを表します。
たとえば、月がおうし座なら、おいしいものや肌ざわりのいいものなど、五感で味わう心地よさで安心する人。月がいて座なら、旅や新しい学びなど、心の視野が広がる体験で元気を取り戻す人。同じ「安心」でも、求める形は人それぞれです。
ハウスで見る月
月のハウスは、心がいちばん落ち着く場所です。
月が6ハウスにあれば、日々の仕事や習慣が整っているときに心が安定する人。月が9ハウスにあれば、遠い世界や知らない文化にふれることで心が満たされる人。自分にとっての「心の居場所」がどこにあるのかを知るヒントになります。
トランジットの月
トランジットの月は、約2日半でサインを移り、1か月弱でホロスコープを一周します。10天体の中でいちばん足が速い天体です。
そのため、トランジットの月は日々の気分の波を表します。今の月がどのサインにいるかを意識してみると、「今日はなんだか人恋しい」「今日はひとりで片づけをしたい」といった気持ちの変化に、星のリズムが重なって見えてくるはずです。
まとめ
・月は感情や心の動きを表す素顔の自分
・月が満たされると心身が整い、ほかの天体も力を発揮しやすくなる
・太陽が育つ前は月のサインの性質が前に出やすい
・サインは「心の満たされ方」、ハウスは「心が落ち着く場所」を表す