太陽の基本データ
グループ:個人天体(パーソナルプラネット)
ひとことで言うと:物語の主人公
キーワード:人生の目的、自分らしさ、意志、生きる方向
守護するサイン:しし座
ひとつのサインにいる期間:約1か月
年齢域:25〜35歳ごろ
太陽が表すもの
太陽は、ホロスコープの中心に立つ主人公です。「自分は何のために生きるのか」「どんな方向へ進みたいのか」という、人生の大きなテーマを表します。
雑誌の星座占いで「〇〇座」と呼ばれているのは、この太陽が入っているサインのこと。それだけ、太陽はその人の核となる部分を担っています。
太陽は「最初から完成している」わけではない
ここで知っておきたいのが、太陽のサインの性質は生まれた瞬間から全開になっているわけではないということです。
たとえば、太陽がしし座の人が、子どものころから堂々と自己表現できるとは限りません。むしろ、人前に出るのが苦手だった、という人も少なくないはずです。
太陽は、人生経験を重ねながら少しずつ「獲得していく」性質。主人公が物語の序盤ではまだ未熟で、さまざまな出来事を通して成長していくのと同じです。占星術では、太陽の力が本格的に育つのは25〜35歳ごろとされています。
太陽が育つ前は月が前に出る
太陽がまだ育ちきっていないうちは、月(心や感情)のサインの性質が前面に出やすいと言われます。
「自分の星座の説明がしっくりこない」と感じる人は、もしかすると、まだ月のサインの自分で生きている時期なのかもしれません。月のサインを読んでみると、意外なほど腑に落ちることがあります。
サインで見る太陽
太陽が入っているサインは、人生の主人公がどんなスタイルで人生を進めていくかを表します。
たとえば太陽がやぎ座なら、目標を定めて一歩ずつ実績を積み上げていく主人公。太陽がうお座なら、人の痛みに寄り添い、境界を越えてつながっていく主人公。同じ「主人公」でも、物語の進め方はまったく違います。
ハウスで見る太陽
太陽が入っているハウスは、主人公がいちばん輝ける舞台です。
太陽が4ハウスにあれば、家庭や心の拠り所を大切にすることで自分らしさが花ひらく人。11ハウスにあれば、仲間やコミュニティの中で、共通の未来を描くときに輝く人。人生で「ここに力を注ぎたい」と感じる場所のヒントになります。
トランジットの太陽
トランジットの太陽は、約1年かけてホロスコープを一周します。毎年、誕生日のころに生まれたときと同じ位置に戻ってくるため、誕生日は一年のテーマを新しくする節目とされています。
また、今の太陽が通過しているハウスには、その時期にスポットライトが当たりやすくなります。
まとめ
・太陽は人生の主人公。生きる目的や自分らしさを表す
・太陽のサインの性質は、人生経験を通して少しずつ獲得していく
・太陽が育つ前は、月のサインの性質が前に出やすい
・サインは「人生の進め方」、ハウスは「いちばん輝ける舞台」を表す