金星の基本データ
グループ:個人天体(パーソナルプラネット)
ひとことで言うと:好きなもの、楽しいこと、愛し方を表す天体
キーワード:好み、恋愛、楽しみ、美意識、豊かさ、受容
守護するサイン:おうし座、てんびん座
ひとつのサインにいる期間:約1か月(逆行時は4か月ほどになることも)
年齢域:15〜25歳ごろ
金星が表すもの
金星は、「好き」「楽しい」「心地いい」を感じる力を表す天体です。どんなものにときめき、何に夢中になるのか。恋愛の好みや趣味、推し活のスタイルまで、心がはずむもの全般が金星の担当です。
金星がうまく働いていると、毎日に彩りが生まれます。好きなものに囲まれ、楽しいと思える時間がある。金星は、人生に楽しみや潤いをもたらしてくれる存在です。
お金の使い方にも金星が出る
金星は、美しいものやおいしいもの、娯楽など、人生を豊かにするものも表します。
そのため、金星を見ると「どんなものにお金を使いたくなるか」もわかります。服やコスメにこだわる人、食べ歩きに惜しみなく使う人、ライブや舞台のチケットにつぎこむ人。お金の使いどころには、その人の「好き」が正直に表れるものです。
金星は「許す力」も持っている
あまり知られていませんが、金星には受け入れる力、許す力という側面もあります。
何なら許せるのか。どんな相手なら受け入れられるのか。金星のサインやハウスを見ると、人間関係で自分が寛容になれるポイントが見えてきます。好きなものを知ることは、自分が心を開ける範囲を知ることでもあるのです。
青春期に花ひらく星
金星の年齢域は15〜25歳ごろ。恋をしたり、好きなファッションや音楽を見つけたりと、自分の「好き」がはっきりしてくる時期と重なります。
ただ、この時期を過ぎたら金星の役目が終わるわけではありません。大人になってからも、好きなことを大切にするほど、金星の力は育ち続けます。
サインで見る金星
金星のサインは、どんなふうに楽しみ愛するかを表します。
たとえば、金星がふたご座なら、会話や情報、軽やかな交流に楽しさを感じる人。金星がさそり座なら、ひとつの趣味や一人の相手にとことん深くのめりこむ人。同じ「好き」でも、その温度と深さはサインによって大きく違います。
ハウスで見る金星
金星のハウスは、楽しみや喜びを見つけやすい場所です。
金星が3ハウスにあれば、身近な友だちとのおしゃべりや、近所の散策の中に小さな幸せを見つける人。金星が10ハウスにあれば、仕事や社会的な役割の中で、人に好かれ、評価されやすい人。どこに喜びがあるかを知るヒントになります。
トランジットの金星
トランジットの金星は、約1か月ごとにサインを移ります。今の金星が通過しているハウスでは、楽しいことや心地いい出会いが生まれやすくなると読めます。
また、金星も約1年半に一度、40日ほど逆行します。この時期は、昔好きだったものに再び心ひかれたり、人間関係や価値観を見直したりするのに向いたタイミングです。
まとめ
・金星は「好き」「楽しい」を感じる力を表す
・趣味や恋愛、お金の使い方にも金星の個性が表れる
・金星には「受け入れる力、許す力」という側面もある
・サインは「楽しみ方・愛し方」、ハウスは「喜びを見つけやすい場所」を表す