ネイタルチャート

ネイタルチャート

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「ネイタル」は「誕生の」という意味

ネイタル(natal)は英語で「誕生の」という意味。日本語では「出生図(しゅっしょうず)」とも呼ばれます。

つまりネイタルチャートとは、この世に生まれ、最初の産声をあげたその瞬間に、空のどこに10の天体があったかを写しとった図です。

ネイタルチャートは、生まれた瞬間の「空の記念写真」。

世界中のだれもが、生まれた瞬間に一枚ずつ、この「空の記念写真」を受け取っています。

なぜ「日時」と「場所」まで必要なの?

ネイタルチャートを作るには、生年月日だけでなく生まれた時刻と場所が必要です。理由は、空が刻一刻と動いているから。

たとえば月は足が速く、およそ2日半で次の星座へ移ります。生まれた日が1日違うだけで、月の星座が変わることもあるほどです。

東の地平線から昇ってくる星座(アセンダント)は、約2時間ごとに入れ替わります。時刻が数時間ずれると、チャートの「部屋割り」であるハウスががらりと変わってしまいます。

そして場所。同じ時刻でも、どこで見上げるかによって空の角度は変わります。東京と沖縄では、同じ瞬間でも地平線の位置が少しずつ違うのです。

つまり、同じ日に生まれた人でも、時刻と場所が違えばネイタルチャートは別物になります。

💡出生時刻がわからないときは? 母子手帳に書かれていることが多いので、まずは確認してみましょう。どうしてもわからない場合は「正午」で作る方法もあります。その場合、ハウスやアセンダントは参考程度に見てくださいね。

一生変わらない「自分の素材」

生まれた瞬間は、人生でたった一度きり。だからネイタルチャートは一生変わりません。

ここでよくある誤解が、「じゃあ性格も運命も決まってるってこと?」というもの。

料理でたとえてみましょう。ネイタルチャートは、冷蔵庫に入っている食材のリストです。

トマトとバジルがあればパスタが得意料理になりやすい。でも、それでスープを作るか、サラダにするかは自分次第。食材を知っていれば、「自分は何を作るとおいしくなるか」が見えてくる。

ネイタルチャートは、自分という素材を知るためのリストなんです。

ネイタルチャートからわかること

・ネイタルチャートを読むと、たとえばこんなことが見えてきます。
・本来持っている魅力や持ち味
・心がほっと満たされるポイント
・人生の中で、とくに力を注ぎやすい分野
・自分の中にある「矛盾した2つの気持ち」の正体

「なんで私っていつもこうなんだろう?」というモヤモヤに、空の配置が一つのヒントをくれる。言いかえるなら、ネイタルチャートは宇宙から見たあなたのプロフィール帳のようなものです。

雑誌の「〇〇座」との違い

雑誌でおなじみの「〇〇座」は、生まれたときに太陽がどの星座にいたかだけを見ています。

ネイタルチャートは、太陽を含む10天体すべての位置を見ます。いわば、太陽星座は10人いる家族のうちの1人だけを紹介しているようなもの。全員がそろうと、人物像の解像度が一気に上がります。

読むときのコツ

<1>まずは「太陽・月・アセンダント」の3つから
太陽=表向きの自分、月=素の自分、アセンダント=第一印象。この3つだけでも驚くほど立体的になります。

<2>「当たってる/外れてる」で判定しない
「そういう面もあるかも」と眺めるくらいがちょうどいい距離感です。

<3>苦手そうな配置こそ伸びしろ
読んでいて耳が痛い配置は、それだけ伸ばせる余地があるサインです。

まとめ

・ネイタルチャート=生まれた瞬間の空を写した「記念写真」
・作るには生年月日・時刻・場所の3点セットが必要
・一生変わらないけれど、運命を縛るものではなく「素材のリスト」
・太陽だけでなく10天体すべてを見るから、自分像の解像度が上がる
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