はじめまして。
3Dプリント代行・データ作成をしております、ものづくり担当です。
「3Dプリンターで改造パーツを作ってみたいけど、持ってないしなぁ…」と考えたことないですか?
今回は、ネットで見かけた「代行を使ってみた」「代行を始めてみた」という声をもとに、プラモ好きのTさん(架空の人物です)が初めて3Dプリント代行を頼むまでを、ちょっとした物語にしてみました。
章ごとに筆者の感想もつけてますので、流し読みしてみてください。👌
■第1章:「どうせ何十万円もかかるんでしょ?」
1/144のキットに付けたい小さなパーツがある。でも3Dプリントを頼むなんて業者向けの話で、何十万円もかかりそう…。Tさんはそう思い込んで、しばらく相談すらしていませんでした。
実際、ネットの質問サイトでも「依頼すると数十万〜数百万円かかるのでは?」と心配する声を見かけます。
【運営者のひとこと】
小さなパーツ1つなら、思っているよりずっと身近な話だと思います。費用が大きく変わるのは「データを誰が作るか」の部分なので、まずはデータがあるかどうかを伝えて、見積もりだけ聞いてみるのがおすすめです。
■第2章:探してみたら、出品者がいろいろすぎる
ココナラで検索すると、3Dプリントの出品がずらり。大きな設備をうたう人もいれば、「まだ発展途上です」と正直に書いている個人の方もいます。Tさんは「誰に頼めばいいの…?」と画面の前で固まってしまいました。
【運営者のひとこと】
迷ったら、出力例の写真と、相談したときの返信の分かりやすさを見てみてください。プラモのパーツなら、細かい部分の仕上がりが写っている写真があると安心だと思います。
■第3章:見積もりのやりとりで、作品が育っていく
データを送ると「このサイズだとこのくらい」と返事が来ます。代行を使ってみた人のブログでは、5cm角のモデルを3cm角に縮めて予算に収めた、という話もありました。Tさんも、サイズや個数を変えながら何度か相談しました。
【運営者のひとこと】
見積もりの段階で「スケールはいくつ?」「どこに取り付ける?」まで話せると、仕上がりのズレがぐっと減ると思います。依頼前に注意事項を読んでおくと、手戻りも少なくなりますよ。
■第4章:出力の前に「ここ、細すぎるかもです」
いよいよ出力…というところで、出品者から「この部分は細すぎて折れるかもしれません」と連絡が。実際に代行を使った人のブログでも、造形の前に細い部分を指摘された、という話がありました。Tさんは一瞬ドキッとしましたが、データを少し太くして無事に解決です。
【運営者のひとこと】
この連絡が来るのは、ちゃんとデータを見てもらえている証拠だと思います。当方でも出力前にデータを確認しています。指摘をもらったら「ラッキー」くらいに思ってもらえると嬉しいです。
■第5章:届くまでの数日が、いちばん長い
発送の連絡が来てから、ポストをのぞく回数が増えたTさん。使ってみた人の中には、待っている間に「自分で作った感」が薄れて、ものを買った感覚になったという声もありました。それでも、箱を開けて自分のアイデアが形になっているのを見ると、やっぱり嬉しいものです。
【運営者のひとこと】
届いてからが、プラモ好きの本番だと思います。ゲート処理のように軽く整えたり、サーフェイサーで下地を作ったりと、自分の手を入れるほど「自分の作品」になっていきますよ。
■まとめ
・費用は「データを誰が作るか」で大きく変わるので、まずは見積もりだけ聞いてみる
・見積もりのやりとりで、スケールや取り付け位置まで伝える
・出力前の「ここ細いかも」は、ていねいに見てもらえている合図
当方では「Bambu Lab P1S」で、1パーツから小ロットの3Dプリントを承っています。
STLデータがなくても、手書きの図や寸法からデータ作成のご相談ができます(手作業のため、わずかな寸法誤差が出ることがあります)。
お気軽にご相談くださいませ。