「失敗もいい経験だよ」と、今は言わなくてもいい

「失敗もいい経験だよ」と、今は言わなくてもいい

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こんにちは。ひろりんです。

子どもが何かに失敗して、落ち込んでいるとき。

「失敗は成功のもとだよ」
「次はきっと大丈夫!」
「これもいい経験になったね」

そんな言葉をかけたことはありませんか?

親としては、早く元気になってほしい。いつまでも落ち込んでほしくない。
でも、子どもはまだ、そんな気持ちになれないのかもしれませんね。

今日は、失敗した子どもへの関わり方についてお話しします。

⭐親は、つい励ましたくなる

テストで思うような点数が取れなかった、とか
試合で負けてしまった、とか
頑張ったのに、うまくいかなかった、などがあったら
そんなとき、親は子どもの落ち込む姿を見るのがつらいものです。

「次がある」
「そんなに気にしなくても大丈夫」
そう言って、元気づけたくなりますね。

でも、今はまだ悔しくて、そんな言葉を聞きたくない子もいるのです。

⭐失敗を、すぐに「いい経験」にしなくてもいい

ある時、耳にしたお母さんの話を思いだします。それは子どもの挫折についての話です。

子育て中の親ごさんが、挫折を簡単に「経験すべきこと」と考えることに、慎重な思いを述べられていたのです。

私は、その考え方に共感しました。
失敗から学ぶことは、確かにあります。
でも、失敗したその日に「いい経験だった」と思えるとは限りません。

悔しい。悲しい。もうやりたくない。
そんな気持ちが残っていることもあるでしょう。
なので、無理に前向きな言葉に変えなくてもいいと思うのです。

⭐子どもの気持ちが落ち着くまで、待ってみる

私は38年間、学校で子どもたちと関わってきました。

子どもが失敗したとき、大人がすぐに答えを出さなくて、ほかのやり方があると思ってきました。

例えば、
- 「悔しかったね」と気持ちを受け止める。
- 話したくなさそうなら、無理に聞き出さない。
- そばにいてほしそうなら、一緒に過ごす。
- 落ち着いてから、必要なら次のことを考える。
何も言わずに過ごす時間が、子どもにとって必要なこともあります。

⭐「次はどうする?」は、少し後でもいい

失敗したとき、親はつい、
「次はどうする?」
と聞きたくなりますね。

でも、子どもがまだ落ち込んでいるときには、その質問がつらく感じられることもあります。
今は反省する時間ではなく、悔しさを感じている時間なのかもしれません。

少し元気が戻ってきたときに、
「これから、どうしたい?」と聞けばどうでしょう?
次のことを考えるのは、それからでも遅くないと思います。

⭐元気になるまで、そばにいてもいい

子どもが落ち込んでいると、親も心配になります。

でも、親が子どもの悲しみや悔しさを、すぐに消してあげることはできません。

「悔しかったね」
その一言だけでもいいのではないでしょうか。

何も話さず、一緒にご飯を食べるだけの日。
私は、そんな時間も大切にしたいと思っています。

子どもの心に残るのは、励ましの言葉よりも、
「あのとき、気持ちを分かってくれた」
そんな安心感なのかもしれませんね。

お子さんへの声かけに迷ったときは、ひろりんにお話しください。

親ごさんの心配な気持ちも大切にしながら、一緒に考えていけたら嬉しいです。

今日も子育て、お疲れさまです。

☘️☘️ひろりんでした。☘️☘️
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