こんにちは。ひろりんです。
みなさんは、お子さんからこんな言葉を聞いたことはありませんか?
「学校は嫌いじゃない」
「友達にも会いたい」
それなのに、朝になると学校へ行けない。
親としては、不思議ですね。
「学校が好きなら、どうして行けないのかな?」
「何か嫌なことがあるのかな?」
「本当は行きたくないのかな?」
理由が分からないと、心配になってしまいますね。
今日は、そんなお母さん、お父さんにお伝えしたいお話です。
⭐「学校が好き」と「学校へ行ける」は別のことです
学校に行けないと聞くと、何か嫌なことがあるのではないかと考えてしまいます。
‐友達とのトラブル。
‐勉強についていけない。
‐先生との関係。
もちろん、そうした理由もあります。
でも、学校が嫌いではなくて、通うことが難しい子どももいます。
例えば、
・教室の音や人の多さに疲れてしまう、とか
・一日中、集団の中で過ごすことが負担になる、とか
・朝になると、体や気持ちが思うように動かない、など。
理由は一人ひとり違います。
だから、「好きなら行けるはず」とは限らないのですね。
⭐友達に会いたいのに、学校へ行けない女の子の話
ある保護者の方のお話が心に残りました。
娘さんは、学校も友達も好きでした。
友達との鉛筆交換も楽しみにしていました。
学校には、そんな楽しいことがありました。
それなのに、登校することができないのでした。
私は、このお話に触れて考えました。
「学校が好きな気持ちも、学校へ行くことが難しいという現実も、
どちらもその子の本当の姿なのだろうな」
大人は、「友達に会いたいなら、学校へ行こうよ」と言いたくなります。
でも、本人だって、どうして行けないのか説明できないことがあるかもしれません。
好きなことがあるからといって、学校で過ごす一日すべてが負担なくできるわけではないのですね。
※このエピソードは、保護者の発信をもとに、個人が特定されないよう整理して紹介しています。
⭐子どもも、理由が分からないことがあります
私は38年間、学校で子どもたちと関わってきました。
子どもは、自分の気持ちをいつも上手に言葉にできるわけではありません。
「どうして学校へ行けないの?」と聞かれても、
‐「分からない」
‐「何となく嫌だ」
としか答えられないこともあります。
そんなとき、理由を急いで聞き出そうとすると、子どもはますます困ってしまうかもしれません。
まずは、
「学校に行くのが、今は難しいんだね」
と、今の状態を受け止めてみるのはどうでしょう。
理由が分からないからといって、子どもの気持ちが本当ではないわけではありませんね。
⭐「何が嫌?」より「どんなときが大変?」と聞くのも良い方法
子どもが少し話せそうなときには、聞き方を変えてみるのも一つの方法です。
例えば、
「朝、家を出るときが大変なのかな?」
「教室にいると、疲れることがある?」
「学校で、リラックスできる場所はある?」
でも、質問を次々に重ねる必要はありません。
答えられないときは、そこで終わりにしていいです。
そして、子どもの話から困っている場面が見えてきたら、学校の先生と一緒に考えてみるのも良いことです。
学校では教室以外で過ごす方法や、負担を減らす工夫ができる場合もあります。
大切なのは、無理に教室に登校させる方法だけを探すのではなく、
安心して過ごせる方法を探すことだと思います。
⭐学校へ行けない日も、子どもの気持ちを大切に
学校へ行けない日が続くと、親は心配になります。
‐「このままで大丈夫だろうか」とか、
‐「友達との関係はどうなるのだろう」など。
そして、そう思うのは自然なことですね。
でも、学校へ行けないからといって、友達が好きな気持ちや、学校でやってみたいことまでなくなったわけではありません。
その気持ちを大切にしてあげたいですね。
学校に行くことだけを急いで目標にするのではなく、今、何が心の負担になっているのか。
そして、どんな支えがあれば安心できるのか。
子どもと一緒に、少しずつ考えていけたらと思います。
もし今、
「学校が好きなのに、どうして行けないの?」
「子どもの気持ちが分からなくて、どうしたらいいのか迷っている」
そんな思いを抱えていたら、どうぞひろりんにお話しください。
お子さんの気持ちも、お母さん、お父さんの心配も大切にしながら、一緒に考えていけたら嬉しいです。
今日も子育て、お疲れさまです。
☘️☘️ひろりんでした。☘️☘️