こんにちは。ひろりんです。
みなさんは、一生懸命やっているのに、子どもが
何も変わらないように感じることはありませんか?
「何度も言っているのに……」
「いろいろ試しているのに、うまくいかない」
「私の頑張りが足りないのでは……」
子どもを何とかしてあげたい。少しでもよい方向に進んでほしい。
そう思って頑張っているのに、疲れてしまいますね。
今日は、そんなお母さん、お父さんにお伝えしたいお話です。
⭐「私がもっと頑張れば」と思ってしまう
子どもが学校に行きたがらない。
勉強のことを話すと、親子げんかになってしまう。
そんなとき、親はいろいろ考えてしまいます。
- 声のかけ方を変えてみようかな。
- 学校の先生に相談してみようかな。
- ほかの方法を探してみようかな。
それでも、なかなか変わらない。
「私がもっと、頑張らないといけない」と考えてしまうのですね。
でもね、子どもを大切に思うあまり、親自身が疲れ切ってしまうこともあるのです。
⭐「自分がどうしたいのか分からない」というお母さんの話
以前、あるお母さんのことばに、考えさせられたことがあります。
上のお子さんが学校を長く休んでいて、そのうち下のお子さんも学校を嫌がるようになったそうです。
そんなとき、ご主人から「休ませよう」と言われ、お母さんは涙が出てきたそうです。
お母さん自身も、自分の気持ちが分からなくなっていました。
- わたしは学校へ行ってほしいのだろうか?
- それとも、子どもに無理をさせたくないのだろうか?
「自分は、今どうして悲しいのだろう?」
私はこのお話にふれて、こう思いました。
子どものことを一生懸命考えているからこそ、親自身の気持ちが分からなくなることもあるんだ、と。
学校へ行ってほしい。でも、学校でつらい思いはさせたくない。
その二つの気持ちがあってもいいのではないでしょうか。
私は、お母さんに、今すぐ本当の気持ちを一つに決めなくてもよいのではないかとお伝えしました。
すると、後から「少し肩の力が抜けました」というお返事をいただきました。
このことから、子どものことだけでなく、親自身の気持ちにも目を向けることが大切なのだと、改めて感じました。
※このエピソードは、保護者の発信と実際のやり取りをもとに、個人が特定されないよう整理して紹介しています。
⭐親の頑張りと、子どもの歩みは同じ速さではない
私は38年間、学校で子どもたちと関わってきました。
その中で感じてきたことがあります。
大人が一生懸命に働きかけても、子どもがすぐに動き出すとは限らないということです。
丁寧に説明しても、なかなか伝わらないとか、
励ましても、思うように取り組めないとか。
でも、それは親の努力が無駄だったということではありませんね。
子どもには、それぞれの事情や心の状態があります。
必要な支援や環境を整えることは大切です。
ただ、親が頑張った分だけ、子どもがすぐに変わるとは限らないのです。
⭐子どものことを考えない時間があってもいい
「子育てをしていると、朝から晩まで子どものことばかり考えてしまう」
そんなことはありませんか?
親だって疲れる日があります。
だから、子どものことを考えない時間があってもいいのではないでしょうか?
- 好きなお茶を飲む。
- 少し散歩をする。
- 友達と他愛のない話をする。
そんな時間があってもいいんです。
子どもを大切にすることと、親が自分の時間を持つことは、反対のことではありません。
親も一人で頑張らず、周囲の力を借りていいと思います。
⭐親も、答えを急いで出さなくていい
子どものことになると、早く答えを見つけたくなりますね。
でも、すぐに答えが出なくてあせる時があります。
それが続くと、知らないうちにとても疲れてきます。
そんな時「私は今、疲れている」と、自分の気持ちを見つめてください。
そして、今できそうなことを一つだけ考えてみませんか。
- 今日は学校のことを話さないで、一緒にご飯を食べるだけ。
- 子どもが話し始めたら、口をはさまないでゆっくり聞いているだけ。
という具合に。
もし今、「こんなに頑張っているのに、子どもは何も変わらない」
「もう、どうしたらいいのか分からない」
そんな気持ちを抱えていたら、どうぞお話しください。
気持ちが整理できていなくても大丈夫です。
お子さんのことも、お母さん、お父さん自身の気持ちも大切にしながら、
一緒に考えていけたら嬉しいです。
今日も子育て、お疲れさまです。
☘️☘️ひろりんでした。☘️☘️