★1〜2のレビューでよく見かけるのが、「思っていたより小さい」「写真と色が違う」「想像していた味と違った」という声です。
商品が壊れていたわけでも、配送が遅れたわけでもない。それでも★が下がるのは、買う前に持っていたイメージと、届いた実物とのあいだにずれがあったからです。
このタイプのレビューは、返信で「次に買う人のイメージ」を正しく整えることができます。さらに、商品ページのどこを直せばいいかを教えてくれる、いちばん具体的なヒントにもなります。
この記事では、イメージ違いのレビューへの返信を3つに分けてご紹介します。例文は、説明用に作った架空の雑貨店・食品店のものです。
■ 書き方1:「思っていたより小さい・大きい」とき →「身近なもの」と比べて書き直す
レビュー(★2)
「写真だと大きく見えたのに、届いたら手のひらサイズでした。」
返信の例
イメージと違うサイズでお届けすることになり、申し訳ございません。
こちらの小物入れは、幅9cm・高さ6cmで、スマートフォンより一回り小さいサイズです。商品ページに、手に持った写真とサイズの目安を追加しました。
ポイント
・数字(cm・g)だけでなく、「スマートフォンより一回り小さい」など身近なものとの比較を添える
・数字は商品ページと同じものを書く(返信とページで数字が違うと、かえって不安になります)
・実際にページを直したときだけ「追加しました」と書く
■ 書き方2:「写真と色が違う」とき →「どう見え方が変わるか」を説明する
レビュー(★1)
「写真ではくすんだピンクだったのに、実物はかなり濃い赤でした。」
返信の例
写真の色味とのちがいでがっかりさせてしまい、申し訳ございません。
この商品は、明るい場所では写真に近いピンク、室内の照明の下では赤みが強く見えます。商品ページに、自然光と室内照明の2枚の写真を並べて載せました。
ポイント
・「お使いの画面の設定によって…」だけで終わらせない(責任逃れに見えやすい)
・どんな場面で、どう見えるかを言葉で説明する
・色違いの商品があれば、近い色の案内を1つだけ添えてもよい
■ 書き方3:「想像していた味・使い心地と違う」とき →「どんな人に向いているか」を書く
レビュー(★2)
「甘いお菓子だと思っていたら、かなり甘さ控えめでした。子どもには不評でした。」
返信の例
ご期待に添えず、申し訳ございません。
こちらは砂糖を控えめにし、素材の香りを楽しんでいただく大人向けの焼き菓子です。甘めがお好みの方には、同じシリーズの「はちみつ味」をおすすめしております。商品ページの冒頭に「甘さ控えめ」と書き加えました。
ポイント
・味や使い心地は好みが分かれるので、良い・悪いではなく「どんな人に向いているか」で書く
・合わなかった人に、合いそうな別の選択肢を1つだけ案内する
・「甘さ控えめ」のように、買う前に知りたかった一言を商品ページの目立つ場所に足す
■ イメージ違いのレビューに返信するときに避けたいこと
・「商品ページに記載しております」とだけ返す(書いてあっても伝わっていなかった、というサインです)
・お客様の感じ方を否定する(「濃い赤ではございません」など)
・実際には直していないのに「改善しました」と書く
■ まとめ
・サイズ:返信では「身近なものとの比較」、商品ページでは「手に持った写真・サイズの目安」
・色:返信では「場面による見え方の違い」、商品ページでは「光の条件を変えた写真」
・味・使い心地:返信では「どんな人に向いているか」、商品ページでは「冒頭の一言(甘さ控えめ など)」
イメージ違いのレビューは、「商品ページで伝えきれていないこと」の一覧です。レビューを読み返して、同じ言葉(「小さい」「色が違う」「甘くない」など)が何回出てくるか数えてみると、直す順番が見えてきます。
レビューの言葉をもとに、買う前のイメージが正しく伝わる商品説明文を書くお手伝いもしています。
▶ レビューの言葉で商品説明文を1つ書きます(1,000円)
※この記事の例は、説明用に作成した架空のお店とレビューです。