# メラトベルの添文改訂、薬局では何を確認する?
2026年9月17日、メラトベルの電子添文が改訂されました。
こうした情報を見た時、薬局では「添文が変わった」で終わってしまうこともあります。
でも、小児科の処方を受けている薬局なら、もう少し実務に落とせる内容だと思います。
今回まず確認したいのは、これまで「効能又は効果に関連する注意」に記載されていた、6歳未満・16歳以上に関する記載が変更されたことです。
ただし、ここだけを見て「年齢制限がなくなった」「全年齢で同じように使える」と考えるのは早いです。
最新の電子添文全体を確認したうえで、店舗では次のような点を見直せます。
## ① レセコンや監査システムのコメント
年齢を理由にした独自コメントやアラートを設定している場合、以前の記載をそのまま残していないか。
システム側のコメントは一度作ると、その後も長く残りがちです。
## ② スタッフの認識
「6歳未満、16歳以上は添文上使えない」と覚えているスタッフがいれば、今回の変更内容を共有しておく必要があります。
朝礼で伝えるなら、例えばこの程度で十分です。
「メラトベルの年齢に関する添文記載が変わっています。旧記載のまま監査しないよう、最新添文を一度確認してください。年齢制限が単純になくなったという意味ではありません。」
## ③ 過去の疑義照会
過去に年齢だけを理由として疑義照会したケースがあれば、今後の監査基準を一度整理しておく価値があります。
毎回同じ理由で確認している処方元があるなら、薬局側だけで認識を変えるより、医療機関と情報共有しておく方がスムーズな場合もあります。
例えば小児科には、
「メラトベルの電子添文で年齢に関する記載が改訂されました。当薬局でも今後の処方監査基準を見直すため共有します。詳細は最新電子添文をご確認ください。」
くらいの情報提供で十分だと思います。
処方変更を求める話ではなく、認識合わせです。
## DI情報は「知る」だけでは少しもったいない
PMDAやメーカーから情報を受け取ること自体は難しくありません。
実際に時間がかかるのは、
「この情報はうちの薬局に関係するか」
「店舗で何を変えるか」
「スタッフにはどう伝えるか」
「処方元にも共有できるか」
を考えるところです。
現在、こうしたDI・薬価・制度情報を薬局ごとに整理し、「今週やること」までまとめるサービスを試験的に作っています。
今回は正式提供前のため、先着3店舗のみ1か月3,000円でモニターを募集しています。
週1回、合計4回。
情報の要約だけでなく、店舗での確認事項、朝礼30秒版、ミーティング用の説明案までお付けします。
管理薬剤師・薬局長の方で、毎週の情報整理やスタッフ共有に時間を取られている方に試していただければと思っています。
※実際の医療上の判断は、最新の電子添文・通知等の原資料をご確認ください。