「ずっと同じ髪型なのに、最近なんとなくしっくりこない」
30代後半〜40代のお客様から、こういった相談を受けることがあります。
僕は、「40代になったからこの髪型は似合わない」とはあまり考えていません。
ただ、年齢やライフスタイルによって、似合わせ方やお手入れしやすい髪型は変わっていくと思っています。
年齢とともに、髪も少しずつ変わります
年齢を重ねると、髪が以前より細くなったり、トップのボリュームが出にくくなったり、毛先がまとまりにくくなったり。
程度に差はありますが、多くの方が感じる変化です。
すると、昔と同じ髪型・同じ長さにしていても、
「なんとなく重たく見える」
「トップがぺたんとして見える」
「毛先がきれいにまとまらない」
と感じることがあります。
髪型が似合わなくなったというより、髪が変化して、今までと同じバランスではしっくりこなくなっている。
そんな場合も多いと思います。
ショートにすると若々しく見えるのにも理由があります
年齢を重ねると、ショートやボブにした方が若々しく見える方は多いです。
髪が短くなることで重さが減り、トップにボリュームを出しやすくなる。
まとまりにくくなった毛先をカットして、シルエットも作りやすくなります。
だから「年齢を重ねたらショートにしなければいけない」のではなく、
今の髪の状態に、短いスタイルのメリットが合いやすくなる
ということだと思っています。
もちろん、ロングが好きならロングでもいいんです。
大切なのは、今の髪に合わせてバランスを調整することです。
ライフスタイルも変わります
もう一つ大切なのが、生活の変化です。
昔は朝30分髪に使えたけれど、今は仕事や家事、子育てで10分しか使えない。
そうなれば、同じ人でも「扱いやすい髪型」は変わります。
僕は髪型を提案するとき、
今の髪の状態 × 顔や身体とのバランス × 今の生活
まで含めて考えることが大切だと思っています。
40代になって髪型がしっくりこなくなったときも、
「もうこの髪型は似合わない」
と好きな髪型を諦めなくても大丈夫です。
年齢に合わせて髪型を変えるというより、今の自分に合わせて髪型をアップデートする。
そのくらいの感覚で、髪型を楽しんでもらえたらと思います。