「おまかせ」と「何でもいい」は、実はちょっと違います
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美容室で、
「今日はどうしますか?」
と聞かれて、
「おまかせでお願いします」
と言ったことはありますか?
美容師さんを困らせないかな?
本当に全部任せていいのかな?
と気にされる方もいると思います。
僕自身は「おまかせで」と言われることは全然かまいません。
むしろ、提案を任せてもらえるのは嬉しいです。
ただ、特に初めて担当するお客様の場合、
「おまかせ」=そのまま美容師が全部決める
ということにはならないと思っています。
初めてのお客様の「全部おまかせ」は正直難しい
初めてお会いする時点では、美容師側もまだ分からないことがたくさんあります。
髪質や毛量、生え癖。
普段どんな髪型が好きなのか。
朝どれくらいセットに時間をかけられるのか。
仕事中に結ぶ必要があるのか。
そして、
「短くなるのは嫌」
「前髪は作りたくない」
といった、その方なりの好みもあります。
そういったことを知らないまま、
「じゃあ僕が似合うと思う髪型にしますね」
と進めるのは、僕はちょっと違うと思っています。
「おまかせ」の後に、必ずカウンセリングがあります
僕の場合は、
おまかせ
↓
カウンセリング
↓
仕上がり
に絶対なります。
「おまかせで」と言われても、そこからいろいろお話を聞きます。
何が好きなのか。
何が嫌なのか。
普段どう過ごしているのか。
どのくらい変えても大丈夫なのか。
それが分かって初めて、
「それなら、こんな髪型はどうですか?」
と提案できます。
だから「おまかせ」は、
「何でもいい」ではなく、「私に合うものを一緒に考えてほしい」
くらいに考えてもらっていいんじゃないかなと思います。
全部決めてから美容室に行かなくても大丈夫です
逆に言えば、
髪型を完璧に決めてから美容室に行く必要もありません。
「雰囲気を変えたい」
「短くしてみたいけど、ショートまでは怖い」
「朝はなるべく楽にしたい」
そのくらいでも十分です。
そこから一緒に考えるのも、美容師の仕事だと思っています。
僕が作っている「似合わせヘアカルテ」も同じ考え方です。
髪型を一方的に決めたり、美容師さんへの指示書を作ったりするものではありません。
自分は何が好きなのか。
何は嫌なのか。
どんな自分になりたいのか。
そこを整理して、担当の美容師さんと相談しやすくする。
そんな使い方をしてもらえたらと思っています。