住宅購入時の失敗談⑫ 出勤時に気付いた…

住宅購入時の失敗談⑫ 出勤時に気付いた…

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コラム

1階の収納仕様をもっと考えれば良かった

私は注文住宅の打ち合わせの際、部屋の収納をどこにどれくらい作るかという計画を進めていました。
当時は「2階の寝室に広めのウォークインクローゼットを設けておけば、大切な衣類や荷物はすべてそこにすっきりと収まるだろう」と考えていました。そのため、打ち合わせの段階では1階の細かな収納まで頭が回らず、リビングや廊下周辺には作り付けの収納棚をほとんど設置しないまま間取りを確定させてしまいました。

しかし、実際に住み始めてから、日々の生活のなかで圧倒的な不便さを感じる場面が出てきました。それが、毎朝の「通勤動線」です。
会社に出勤する際、1階のリビングで朝ごはんを食べ終えた後、着替えるためだけに毎回わざわざ階段を上って2階の寝室までスーツを取りに行かなければならなかったのです。朝の1分1秒を争う忙しい時間帯に、この「2階への往復」が想像以上に毎日の大きなストレスになってしまいました。

この毎朝の手間は、幸いにも玄関付近にたまたま空きスペースがあったため、後からスーツ用の収納棚を別途購入して設置することでなんとか解消することができました。
(※実はこの後付け家具のせいで、今度は近くのコンセントが隠れてしまうと いう別の後悔にも繋がっていくのですが…)
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          ※「一般的な玄関のイメージ画像」

以前、テレビの住宅番組で玄関部分に最初からスマートな上着・衣類用の備え付け棚がデザインされているのを目にした際、「我が家も最初からこのように設計しておきたかったな」と、打ち合わせ時の配慮不足を深く後悔しました。

今振り返ると、我が家も打ち合わせの段階で、ただ「2階に大きな収納があるから大丈夫」と過信せず、朝の忙しい出勤動線や帰宅後の動きを具体的に想定して、1階や玄関付近に適切な備え付け収納を計画しておけば、無駄な行き来をなくし、後から家具を買い足してスペースを圧迫することもなくすっきり収められたはずです。
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            ※「画像はイメージ」

この経験から感じたのは、収納の計画はただ「全体の容量が足りているか」だけでなく、朝起きてから出かけるまでの実際の生活動線に沿った場所に、必要な収納が用意されているかまで考えて設備を選ぶことが重要だということです。
また、これから戸建て住宅を検討されている方で、毎日の通勤・通学の準備をスムーズにしたい場合は、一度先輩オーナーの家やモデルハウスで「帰宅してからの動き」や「出かける前の動き」をリアルにイメージしながら、玄関や1階の収納設備を実際に確認してみることもおすすめします。実際の使い勝手をシミュレーションしてみることで、「ここに上着が掛けられると便利」「この位置に棚が欲しい」といった気付きが数多く得られると思います。

家づくりにおいて後悔をゼロにすることは難しいかもしれません。しかし、事前に知っていれば防げる後悔も数多くあります。
収納計画で最も大切なのは、容量の大きさではなく「朝起きてから家を出るまでの、家族のリアルな動きに合っているか」です。
せっかくのマイホームで、毎朝バタバタと階段を往復するストレスを抱えてほしくありません。間取り図を見ながら、「我が家の生活動線に最適な収納バランス」を一緒に見つけ出しませんか。
後から家具を買い足して「コンセントが隠れて使えない……」なんて二次被害を防ぐためにも、ぜひ購入前の打ち合わせ段階で、一度お気軽にご相談ください。
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