CTAとは、読み手に次の行動を案内する部分です。『今すぐ申し込み』などのボタンだけを変えても、何を用意して、どう進むのかが分からなければ、相談の判断は難しくなります。今回は、相談を案内する文章を三つの要素で点検します。
■ 行動・準備・次の流れ
一つ目は『何をしてほしいか』。二つ目は『何を伝えればよいか』。三つ目は『その後どう進むか』です。例えば『お気軽にどうぞ』だけでは、どの情報を送るべきか分かりません。『対象の文章と、伝えたい内容を見積り相談でお知らせください。対応範囲と納期を確認します』なら、相談の入口と次の流れが見えます。
相談後に必ず購入しなければならないような言い方や、実際には受けていない無料作業を約束する表現は避けます。相談できることと、制作として有料で行うことを分けると、期待がそろいます。
■ ページの段階に合わせて案内する
まだ商品が自分に合うか分からない人には、まず対象や対応範囲を確認してもらいます。条件まで理解した人には、相談で必要な情報を示します。ページのどこでも同じ強いボタンを繰り返すより、読み手が判断できる説明を先に置くことが大切です。
自主制作の例:
『紹介文の構成から相談したい方へ。現在の原稿と、誰に何を伝えたいかをココナラの見積り相談でお知らせください。素材量と対応範囲を確認したうえで、進め方をご案内します。』
これは文型の例です。対象原稿の上限や納品条件は、実際の商品説明で確認できるようにしてください。
■ ボタンの近くに条件を置く
購入に事前相談が必要なら、その情報を離れた場所にだけ置かないようにします。納期が個別相談なら、固定日数で届くような表現はしません。強い見出しと小さな注記が矛盾していないかも点検します。
また、スマートフォンでは、本文とボタンが別の画面に離れる場合があります。ボタン周辺だけを見ても、何へ進むのか分かる言葉にしましょう。
■ 書き直しの手順
1.現在のCTAを一文抜き出す
2.行動、準備、次の流れに線を引く
3.不足している要素を短く足す
4.対応していない作業の約束を消す
5.購入条件との矛盾を確認する
自分で紹介ページを整理する方には、当方のコンテンツ商品『サービス紹介ページ設計|AI実践テンプレートパック』もあります。収録内容と利用条件を確認して、必要な場合にご検討ください。
CTAの役割は急かすことではなく、次の一歩を分かりやすくすること。まずは、相談する人が送る最初のメモを想像してみてください。