Web制作で、お客様にフォームの候補を提案する前に。月額の数字だけで決めず、回答枠・管理人数・URLの条件までそろえると、提案の根拠を説明しやすくなります。
「月1,000件くらい集めたい。自社のフォームらしく見せたい」。そのためのサービスを探していたはずが、料金ページを行き来するうちに、何を比べているのか分からなくなる。月額の横には小さく年払いの条件。回答数と利用人数は別の欄。「ブランド非表示」にも例外があります。
そこで、Tally・Fillout・Typeformから、フォーム内のサービス名を非表示にできるプランを1つずつ選び、同じ条件で整理しました。2026年9月14日に確認した公開情報による自主制作の見本です。実際の導入事例や、顧客の利用実績ではありません。
まず、支払期間をそろえます。以下の比較はすべて月払いの表示料金・米ドル・1組織。年払いを12で割った月額や、割引後の料金は混ぜていません。税・カード手数料などを含む最終的な支払総額は未確認です。
【月払い・1組織の比較】
Tally Pro:29 USD/回答枠は公正利用条件付きで無制限/管理人数は無制限
Fillout Pro:49 USD/回答枠5,000件/管理人数は無制限
Typeform Plus:79 USD/回答枠1,000件/管理人数3人
【「無制限」にも条件がある】
※Tallyには公正利用の条件があります。継続的に利用量が大きい場合、個別プランの相談や追加料金となり得ます。出典:Tally Pro、公正利用条件、Filloutの料金、Typeformの料金。
ここで大切なのは、回答枠と管理人数は別の数字だということ。Typeform Plusの「3人」は、回答できる人数が3人という意味ではありません。
月1,000回答を想定すると、Fillout Proには含まれる枠が4,000回答残り、Typeform Plusは枠と一致します。Typeformの回答枠はアカウント全体。複数のフォームを使う場合も合算され、追加枠などがない状態で100%に達すると、フォームが非公開になります。募集を続けたい日まで回答数が増えそうなら、上限到達時の対応も先に決めておく必要があります。回答上限の公式説明
【ブランド非表示・URL・アイコンは別】
見た目にも、確認したい違いがあります。フォーム内のサービス名を消すこと、自社のドメインを使うこと、ブラウザのタブに出る小さなアイコンを変えることは、同じ機能ではありません。
今回の3プランで独自ドメインに対応するのはTally Proで、ドメイン自体は別途用意します。FilloutではBusiness以上、TypeformではEnterprise/Growth Customが対象です。また、Typeformを直接開く場合、Plusでフォーム内のブランドを非表示にしても、タブのアイコンは残ります。Tally Pro、Filloutの料金、Typeformのブランド表示
自社サイトへの埋め込みは別の方法です。フォームを直接開くURLを変えたいのか、自社サイト上に表示できればよいのかでも条件が変わります。
【価格だけでは決められない】
では、表示月額が最も安いTallyが誰にとっても最良でしょうか。この比較だけでは決められません。 必要な外部連携、実際の操作感、翻訳表示、個別のデータ処理条件は今回の確認範囲に含めていないためです。
候補を選ぶ前に、「何回答ほしいか」「何人で管理するか」「URLまで自社仕様にしたいか」を書き出してみてください。価格を見るときの基準ができ、次に試すべき点も見えてきます。
自分の候補3社で整理したい方へ。海外サービスの比較調査を相談する(
https://coconala.com/services/4400766)。1テーマ・3社・各1プラン・6項目まで、比較表と図解PDFにまとめます。提供開始価格は先着3名・3,000円(お一人1回・購入者手数料別途)。購入成立順で3名に達したら終了します。対象枠は購入前の見積りで確認します。評価の投稿や高評価は条件にしません。まずはサービス名、決めたいこと、希望日をお知らせください。対応範囲と日程は購入前に確認します。導入設定・実機検証は含みません。
カバーと掲載資料は公開情報で作成した自主制作の見本です。資料中の写真はAI生成イメージで、顧客実績ではありません。
出典URLと確認条件は、サービスページの納品見本に記載しています。