家計簿の特別費はいくら積み立てる?年払い・季節の出費の計算例

家計簿の特別費はいくら積み立てる?年払い・季節の出費の計算例

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マネー・副業
保険の年払い、車の税金、帰省、年末の贈り物。毎月の生活費とは別に備える、年払いや不定期のまとまった出費を「特別費」と呼びます。家計簿の毎月の予算とは分けて、先に積み立てておくと、その月だけ赤字になるのを減らせます。積立額の決め方を、例で紹介します。

以下は、毎月の積立のあとにその月の支払いをする前提です。

■ 例:1年の特別費(1月から積み立てを始める・準備済みのお金なし)
・3月:保険の年払い 48,000円
・5月:車の税金 36,000円
・8月:帰省 60,000円
・12月:贈り物・年会費 36,000円
合計 180,000円

■ 手順1:年の合計を12で割る
180,000円 ÷ 12か月 = 毎月15,000円
割り切れない場合は円単位で切り上げます。多くの場合、ここから始めます。ただし、これで足りるかは、出費が来る月の順番で変わります。

■ 手順2:月末の残りを順に確かめる
毎月15,000円を積み立て、出費の月に払うと、月末の残りは次のとおりです。
・3月:15,000円×3か月 = 45,000円 - 48,000円 = -3,000円
・5月:-3,000円 + 15,000円×2か月 - 36,000円 = -9,000円
・8月:-9,000円 + 15,000円×3か月 - 60,000円 = -24,000円
・9月:-24,000円 + 15,000円 = -9,000円
・12月:-9,000円 + 15,000円×3か月 - 36,000円 = 0円
1年で見ると足りていますが、3月・5月・8月に不足が発生し、9月末も9,000円の不足が残ります。大きな出費が年の前半や真ん中に来るほど、こうなりやすくなります。

■ 手順3:足りない月をなくす方法は2つ
1.始める時に準備済みのお金を足す
一番足りない8月の24,000円分を最初に用意しておけば、毎月15,000円のままで、どの月も0円以上になります(8月末が0円、12月末が24,000円)。
2.毎月の積立額を上げる
出費の月ごとに「その月までの出費の合計 ÷ 積み立てた月数」を出し、一番大きい数にします。
・3月まで:48,000円 ÷ 3 = 16,000円
・5月まで:84,000円 ÷ 5 = 16,800円
・8月まで:144,000円 ÷ 8 = 18,000円
・12月まで:180,000円 ÷ 12 = 15,000円
一番大きいのは18,000円です。毎月18,000円なら8月末がちょうど0円になり、12月末には36,000円が残ります。残った分は、翌年の始めの出費に回せます。

■ 見直しのタイミング
金額が決まっていない出費(帰省・家電の買替えなど)は、少し多めの見込みで入れておきます。年の途中で金額が分かったら書き換え、月末の残りをもう一度確かめます。

■ 出費の数が増えたら表で
特別費が10件、20件と増えると、月ごとの残りを手で追うのは大変です。ASKOの「年払い支出カレンダー」は、費目・支払う月・予定額を入れると、1〜12月の支出と、積み立てを続けた場合の月末の予定残高を計算するExcelです。年初の準備済み額と毎月の積立額を入れると、足りない月を色で確認できます(最大60件)。
毎日の家計簿、銀行・カードとの連携、実際の引落日ごとの残高確認はありません。計算は、各月の積立のあとに支払う前提の予定表です。

年払い支出カレンダー(Excel・1,500円)

※完成済みの.xlsxファイルです。Mac版デスクトップExcelで確認しています。Excel本体は付属しません。AIを制作補助に利用しています。
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