⑤私が水彩画を描く時

⑤私が水彩画を描く時

記事
コラム
「今日は○○をテーマに描こう」

そう決めてから絵を描こうとすると、
私はなぜか時間がかかります🤣

何を描こう。

どんな構図にしよう。

どんな色にしよう。

テーマに合っているかな。

……と、考えることが増えていく。

でも、

「これ描きたい‼️」

と思った時は違う。

もう、描き始めている🤣

私は絵を描く時、
最初から完成形を決めているわけではありません。

「これを描きたい」

というものが先にあって、

そこから色を置いてみる。

描いているうちに、

「こっちの色がいい」
「ここはもう少しこうしたい」
「なんか、こっちになってきた🤣」

と変わっていく。

だから私の場合、

絵は「考えてから描く」ものではなく、
「描きたいから描き始める」ものだった。

ここで、ふと思ったんです。

もしかしたら、

「内側から出てきたもの」と
「思考から作ったもの」では、
そもそも出発点が違うんじゃないか。

「これ描きたい‼️」

と出てきたものは、
理由を考える前にもう始まっている。

でも、

「○○をテーマにしよう」

と決めると、

「じゃあ何を描けばテーマに合う?」
「どんな色ならいい?」
「どう表現しよう?」

と、思考で組み立てていく。

もちろん、どちらが良い悪いという話ではありません。

思考で考えて作ることもできる。

ただ、私の場合は、

内側から「これ描きたい」と出てきたものを描くほうが、ずっと自然だった。

だから、テーマを決めると時間がかかるのかもしれません🤣

これって、今まで書いてきたこととも繋がっている気がします。

「こうするのが正しい」
「こうしたほうがいい」
「この方法がいい」

を先に置くと、
自分がそれに合わせていく。

実際、私は行動していました。

できなかったわけじゃない。

ただ、外側の「正しい」を基準に、自分のやり方を判断していた。

だから、

できる。
続けられる。
結果も出せる。

それでも、

「なんか違う」

が残ることがあった。

水彩画を描く時も、
同じことをしていたのかもしれません。

「こういう絵を描こう」と先に決めて、
そこに自分を合わせる。

でも、

「これ描きたい‼️」

から始めたら、
合わせるものがない。

描きながら、

「私はこっちが好き」

を選んでいける。

そして面白いのは、

「自分を知ろう」

と思って頭で考えなくても、
描いていると自然に出てくること。

この色が好き。

このにじみが好き。

これはなんか違う。

こっちのほうが好き。

そうやって、

「自分は何が好きなんだろう?」と探す前に、
自分の好きが絵の中に出てくる。

だから今は、

「自分を見つけなきゃ」

とも、あまり思わなくなりました。

「これ描きたい」

と思ったら描く。

「こっちが好き」

と思ったら、そっちにする。

その繰り返しの中で、

「あ、自分ってこういうの好きなんだ🤣」

と後から気づく。

もしかしたら、

自分を見つけるって、
頭で探し出すことじゃなくて、
すでに内側から出てきているものに気づくことなのかもしれません。

水彩画は、私にとって
そんなことを教えてくれたものだったのかもしれません。🎨🌿
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