【介護の不公平感】親の介護、私ばかりがやるのはおかしくない?|兄弟を変える前に「自分の担当範囲」を決める。

【介護の不公平感】親の介護、私ばかりがやるのはおかしくない?|兄弟を変える前に「自分の担当範囲」を決める。

記事
占い

<FAMILY|家族の現在地>

SOCIAL POSITION
  50代60代× 女性

INNER POSITION
  親の介護 × 兄弟姉妹あり × 親との同居 × 独身 × 自分ばかり
  動いている × 不公平感 × 疲弊




親の介護、兄弟で分担したい。でも、結局自分ばかり動いている。

親の介護が始まると、兄弟のいる人は「兄弟で協力してやっていきたい」
と思うものです。

ところが、実際に始まってみると、

病院に連れて行くのも自分。
親の様子を見るのも自分。
必要な手続きをするのも自分。

兄弟は「何かあったら言って」と言うけれど、こちらから連絡しなければ
何も起こらない。

そのうち、

「兄弟がいるのに、どうして私ばかり」
という気持ちが強くなっていきます。

でも、ここで一度考えてみたいことがあります。


問題は「兄弟が協力しない」だけなのか


介護で疲れていると、全部が一つの負担に見えてきます。

でも実際には、

 ・親の病院のつきそいに行く。
 ・買い物をする。
 ・介護保険などの手続きをする。
 ・急な連絡に対応する。
 ・親の機嫌を気にしての対応。

こうしたことが積み重なっています。

つまり、負担は「介護」という一言ではありません。

実際に何を自分が引き受けているのか。

そこまで細かくすると、少し見え方が変わります。



「私がやらなければ」が、負担を大きくすることもある



もちろん、本当に自分しか動けないこともあります。

でも、
「私がやったほうが早い」

「兄弟に頼んでも無理そう」

「親も私に頼っている」

と繰り返しているうちに、

いつの間にか自分が「親のことを担当する人」になっていることが
あります。

それは責任感の強さでもあります。

でも、責任感が強い人ほど、気づかないうちに自分の負担を
増やしてしまうことがあります。

だから、

兄弟がもっと協力してくれればいいのに

と考えるだけではなく、

私は今、何をどこまで引き受けているのか

を見てみる。




大切なのは「平等」より「線引き」


兄弟で同じ量の介護をする。
それができれば理想かもしれません。

でも、住んでいる場所も仕事も家庭も違えば、完全に同じにはできません。

だから、
「兄弟にも同じだけやってほしい」

だけではなく、

「私はここまではやる。でも、ここから先は自分一人では背負わない」

という線引きを作る。

病院の付き添いは自分。

手続きは兄弟に頼む。

毎週の様子確認は自分。

急な対応は別の人にも連絡する。

そんなふうに、役割を一度分解してみる。




家族を変える前に、自分の担当範囲を決める


兄弟の性格を変えることはできません。

でも、
自分がどこまで担うのか

は、ある程度決めることができます。

「兄弟がいるのに自分ばかり」

という苦しさを感じたら、

まずは、自分が抱えているものを一つずつ並べてみる。

その中には、

「本当に自分しかできないこと」と、

「自分がやっているだけで、他の人でもできること」

が混ざっているかもしれません。

介護の負担を減らす第一歩は、兄弟を変えることではなく、

自分の担当範囲を決めること。

それだけでも、少し見え方が変わることがあります。
介護の負担を減らす第一歩は、兄弟を変えることではなく、

自分がどこまで担うのかを決めること。

病院、買い物、手続き、緊急時の対応など、自分が今やっていることを
一度紙に書き出してみる。

「これは自分がする」
「これは兄弟にもできる」
「これは自分一人では背負わない」

と整理して、見えるかたちにする。

そのうえで、

「今、私はこれだけやっている。これからはここまでにしたい」

と兄弟と話してみる。

兄弟がどこまで協力してくれるかは、また別の問題です。

でも、まず自分が何を背負っているのかを見える化しなければ
負担の話もできません。

家族を変える前に、自分の担当範囲を決める。
そして、それを家族に見えるかたちにする。








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