金運が強い珍しい手相6つ【覇王線・ますかけ線・M字】《徹底解説》

金運が強い珍しい手相6つ【覇王線・ますかけ線・M字】《徹底解説》

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■ はじめに ── 珍しい手相を探している方へ


自分の手に、何か特別な線がないか。

そう思って調べている方が多いと思います。実際、手相の中には「持っている人が少ない」とされる線がいくつかあります。

この記事では、そのうち金運に関わるものだけを六つ挙げます。恋愛や健康の珍しい線は扱いません。私はお金の側からしか手を読まないので、そこだけを書きます。

ただ、先に一つだけ言っておきたいことがあります。

珍しい線を持っている方に、私は何人もお会いしてきました。そして、その大半が、その線を活かせていません。

理由は最後に書きます。まずは、どんな線があるのかから見ていきましょう。

■ そもそも、なぜ「珍しい線」が注目されるのか


理由は単純で、持っている人が少ないからです。

生命線や感情線は全員にあります。あって当たり前なので、あることに意味はない。濃さや形で読むしかありません。

一方、珍しい線はあるかないかがはっきりしています。だから分かりやすいし、あった人は嬉しい。

ただし、ここに落とし穴があります。

珍しい線は、その人の「可能性」を示すものであって、「結果」を示すものではありません。

宝くじの当たりくじを持っているのと同じです。持っているだけでは何も起きません。換金しに行った人だけが受け取れる。

そこを踏まえて読んでください。

◆ もう一つ、先に書いておきます

珍しい線は、実際にはそれほど珍しくないものも混じっています。

たとえばM字は、線の組み合わせで見えるものなので、少し想像力を足すと多くの手で見えてしまいます。ますかけ線も、二本が近づいているだけの手を「ますかけ線だ」と読んでしまう例をよく見ます。

SNSで「この手相を持つ人は金運が強い」という投稿が伸びるのは、多くの人が自分にもあると思えるからです。当てはまる人が多いほど拡散されます。

私は、はっきり出ているものだけを「ある」と読みます。この記事でも、判定が難しい線については、どこが難しいのかを書きます。

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■ 一.覇王線(はおうせん)── 金運では最強とされる線


まず、金運に関して最も強いとされる線から書きます。

◆ どういう線か

三本の縦線が、揃って手のひらを上へ伸びている状態です。

- 運命線(手首の方から中指へ向かう縦線)
- 太陽線(薬指の下へ伸びる縦線)
- 財運線(小指の下へ伸びる縦線)

この三本が、いずれもはっきり出ていて、上に向かっている。これを覇王線、または三奇紋(さんきもん)と呼びます。

◆ 何を意味するのか

三本が揃うということは、「流れ」「評価」「収入」の三つが同時に立っているということです。

- 運命線 ── 人生の流れの太さ
- 太陽線 ── 人からの評価、人気
- 財運線 ── お金の入り口

この三つは、本来バラバラに動きます。流れがあっても評価されない人、評価されても収入に変わらない人。むしろそちらのほうが普通です。

三つが揃っている手は、評価がそのまま収入に変わる構造を持っています。

◆ 実際にあった話

私が今まで見た中で、はっきりした覇王線は数えるほどです。

そのうちの一人は、四十代の男性でした。飲食店を三店舗持っている方です。三本ともくっきり出ていて、迷う余地のない手でした。

ただ、その方が相談に来られた理由は、こうでした。

「店は回っているんですが、手元に残らないんです」

覇王線を持っていても、残るとは限りません。入る力を示す線であって、留める力を示す線ではないからです。

その方の場合、親指の付け根が非常に厚く、人に出す量が入る量を上回っていました。

◆ 注意点

覇王線は、三本すべてがはっきりしていて初めて成立します。

一本でも薄い、途中で切れている、という場合は覇王線とは呼びません。「三本ある気がする」程度なら、たいてい違います。

判定が難しい線の代表です。自分では、まず正確に判断できません。

■ 二.ますかけ線 ── 天下取りの相


有名な線です。名前だけは聞いたことがあるかもしれません。

◆ どういう線か

通常、手のひらには横に走る太い線が二本あります。

- 感情線(小指側から人差し指方向へ、上のほう)
- 知能線(親指と人差し指の間から、下のほう)

この二本が一本につながって、手のひらを真横に横切っている状態。これがますかけ線です。

「百握り」とも呼ばれます。手のひらを握ると、線がちょうど拳の中に収まるからです。

◆ 何を意味するのか

強い意志と、極端さを表します。

ますかけ線を持つ方は、決めたら動きます。人の反対を押し切ってでも進む。妥協が下手です。

だから大きく当たるか、大きく外すか、どちらかになりやすい。「天下取りの相」と言われる一方で、「波が激しい」とも言われるのは、そのためです。

◆ お金の面ではどうか

平均を狙う人には向きません。 そもそも、この手の人は平均を狙えません。

会社員として安定を求めると、たいてい窮屈になります。逆に、自分で決められる立場に立つと力が出ます。

私がお会いした中では、独立された方、あるいは会社の中でも裁量の大きい立場にいる方に多く出ていました。

◆ 実際にあった話

五十代の男性で、右手だけにますかけ線が出ている方がいました。

長く会社勤めをされていて、その間ずっと「合っていない」と感じていたそうです。指示されて動くこと自体が苦痛だった、と言われていました。

四十代の後半で独立され、今は自分で仕事を選んでいる。相談に来られたのは、収入が安定しないことについてでした。

私は、安定させようとしなくていいとお伝えしました。

この手の方が安定を求めると、力が出ません。波があること自体が、この手の正常な状態だからです。やるべきは、波を消すことではなく、波の底で沈まないだけの蓄えを別に置いておくことでした。

右手だけに出ていたのも、話と一致しています。生まれつきではなく、自分で選び直した結果として出た線です。

◆ 注意点

両手にある人は珍しく、片手だけの方が多いです。

右手だけにある場合は、生まれ持ったものではなく、後から形成された可能性があります。左手だけなら、その逆。

また、「ますかけ線もどき」が非常に多い線でもあります。二本が近づいているだけで、つながっていないケース。この判別は、正直なところ写真でも角度によって変わります。

■ 三.M字(エムじ)── 手のひらにMが浮かぶ


これも人気のある手相です。

◆ どういう線か

生命線・知能線・感情線・運命線の四本が組み合わさって、手のひらにアルファベットのMが浮かんで見える状態です。

「マネーライン」と呼ばれることもあります。Money の M にかけた呼び方です。

◆ 何を意味するのか

四本の主要線が、バランスよく揃っているということです。

Mの形になるためには、生命線と感情線が適度な長さで、知能線が横切っていて、運命線がはっきり立っている必要があります。どれか一本が弱いと、Mになりません。

つまりM字は、単独の線ではなく、「全部が揃っている」ことの目印なんです。

土台がしっかりしている手、と読みます。

◆ 正直に書いておきます

M字は、見ようと思えば、かなり多くの手で見えます。

線の組み合わせなので、少し想像力を足すとMに見えてしまう。SNSで「M字がある人は金運がいい」という投稿が伸びるのは、多くの人が「自分にもある」と思えるからです。

私は、はっきりしたMだけを M字として扱います。そうでないものは、単に主要線が揃っている手として読みます。

■ 四.二重財運線 ── 入り口が二本


◆ どういう線か

小指の下の縦線(財運線)が、しっかりした線として二本並んでいる状態です。

細い線が何本も乱れているのとは違います。二本とも、はっきりしていることが条件です。

◆ 何を意味するのか

お金の入り口が二つある手です。

給与と副業。事業と投資。本業と不動産。形はいろいろですが、収入源が二系統ある方に出ます。

そして重要なのは、これが後から出る線だということです。

生まれつき二本ある人は、ほとんどいません。二本目は、その人が二本目の収入を作ったときに出てきます。

◆ 実際にあった話

三十代の会社員の方で、半年後に二本目が立ち上がった手を見たことがあります。

やったことを聞いたら、休みの日に知り合いの店を手伝い始めた、とのことでした。月に二万円ほど。金額は大きくありません。

ただ、こう言われていました。

「自分で決めた仕事で、自分でもらったお金って、初めてだったかもしれません」

線は、金額ではなく、その経験に反応します。

二重財運線は、珍しい線の中で唯一、意図して作れる線です。

■ 五.星紋(せいもん)── 突発的な幸運


◆ どういう線か

短い線が三本以上、一点で交差して、星のような形になっているもの。スターとも呼びます。

出る場所によって意味が変わりますが、金運に関わるのは以下の二か所です。

- 小指の下(水星丘)の星紋 ── 商いや取引による突発的な利益
- 薬指の下(太陽丘)の星紋 ── 評価や人気が一気に上がる

◆ 何を意味するのか

突発性です。

じわじわ増えるのではなく、あるとき一気に来る。臨時収入、思わぬ受注、突然の抜擢。そういう形で出ます。

ただし、続きません。 星紋は一過性の運を示す線なので、それが続くかどうかは他の線を見ないと分かりません。

星紋が出ている時期に大きく動いて、そのまま持っていける人と、一度きりで終わる人がいます。差は、その人が受け取ったものを次につなげられたかどうかです。

◆ 実際にあった話

四十代の女性で、小指の下に小さな星紋が出ている方がいました。

その方は、相談に来られた時点ですでに「先月、思いがけない仕事が入った」と言われていました。長く連絡のなかった取引先から、まとまった依頼が来たそうです。

星紋は、こういう形で出ます。じわじわではなく、突然。

ただ、私がお伝えしたのは、その先のことでした。この一件を、単発で終わらせるか、次につなげるかで結果が変わります、と。

星紋は一過性です。持続を示す線ではありません。来たものを受け取って終わる方と、それをきっかけに関係を作り直す方がいて、半年後には別の状態になっています。

◆ 注意点

線が交差しているだけの箇所を、星紋と読んではいけません。

手のひらには細かい線が無数にあるので、交差点はいくらでもあります。星紋と呼べるのは、三本以上が一点でぶつかって、明確に星形になっているものだけです。

■ 六.三角紋(さんかくもん)── 蓄えの形


◆ どういう線か

三本の線が交わって、手のひらに三角形ができている状態です。

財運線・運命線・その他の線が組み合わさってできることが多く、小指の下から手のひらの中央にかけて出ます。

◆ 何を意味するのか

蓄える力です。

ここが他の線と違うところで、今まで挙げてきた線は全部「入る」側の線でした。三角紋だけが、留める側を示します。

入ってきたものを、外に流さずに保持できる。これは、実はかなり珍しい性質です。

◆ なぜ珍しいのか

多くの人は、留めるのが苦手だからです。

私が見てきた手の大半は、入り口の線はあっても、留める形がありません。だから稼いでも残らない。

三角紋を持っている方は、意識せずに残せます。派手ではありませんが、金運の線の中では最も実利に直結する形だと思っています。

◆ 実際にあった話

六十代の女性で、三角紋がはっきり出ている方がいました。

パートで働いてこられた方です。世帯の収入は、決して多くありませんでした。それなのに、話を聞くと、同世代の平均をかなり上回る額を持っておられました。

何か特別なことをしたのか聞くと、こう言われました。

「別に何も。ただ、入ったら先に分けてしまうので」

給料が入ると、その日のうちに封筒に分ける。使う分だけ財布に入れて、残りは触らない。それを四十年続けたそうです。

派手な線は一本もない手でした。 覇王線もない。ますかけ線もない。ただ三角紋だけが、静かに出ていました。

私が「残せる手」と呼ぶのは、こういう手です。

■ 珍しい線を持っていても、大半は活かせていない


ここからが本題です。

冒頭に書いた通り、私は珍しい線を持つ方に何人もお会いしてきました。そして、その大半が活かせていません。

理由は三つあります。

◆ ① その線があることを知らない

いちばん多いのがこれです。

覇王線を持っていた飲食店の方も、私が指摘するまで自分の手を見たことがありませんでした。「そんな線があるんですか」と言われました。

知らない人は、当然、活かせません。

◆ ② 入る線ばかりで、留める形がない

これが構造的な問題です。

ここまで六つ挙げましたが、留める側の線は三角紋だけです。あとは全部「入る」側の線です。

つまり、珍しい線をいくつ持っていても、留める機能がなければ、通り過ぎていくだけになります。

覇王線を持っていて手元に残らない、という状態が起きるのはこのためです。入る力は最強でも、出口が開いていれば残りません。

◆ ③ 線に頼って、行動が止まる

これは残酷な話ですが、書いておきます。

「自分には特別な線がある」と知った方の一部は、そこで安心してしまいます。

いつか来るはずだ、と思って待つ。待っている間、何もしない。

手相は可能性を示すものであって、保証書ではありません。当たりくじを持っていても、換金に行かなければ紙のままです。

私は、珍しい線が出ている方にこそ、いつも同じことをお伝えしています。線があることより、今日何をするかのほうが、はるかに大事です。

■ 自分にあるかどうか、分からないときは


正直に申し上げます。この六つは、自分で判定するのが特に難しい線です。

理由が三つあります。

一つ目。組み合わせで見る線ばかりです。 覇王線は三本、M字は四本の組み合わせで成立します。単独の線を探すのとは難易度が違います。

二つ目。「もどき」が非常に多い。 ますかけ線は、二本が近づいているだけでつながって見えます。M字は、少し想像力を足せばたいていの手で見えます。星紋も、細かい線の交差点をそう読んでしまいがちです。

三つ目。光と角度で見え方が変わります。 蛍光灯の下では見えなかった線が、窓際では見える。逆もあります。特に細い線でできる紋は、角度がずれると消えます。

だから、この記事を読んで「あるかも」と思った方は、そこで確定させないでください。手相の判定でいちばん多い間違いは、あってほしい線を見つけてしまうことです。

一度、窓のそばで、光の角度を変えながら自分の手のひらを見てみてください。それでも分からなければ、それが普通です。

見てもわからなかったら、私が視ます。

両手のひらの写真をお送りください。財運線と金星丘を読んで、5,000字の鑑定書と、線を描き込んだ画像解説を、24時間以内にお返しします。

■ 最後に


珍しい線を探してここまで読んでくださった方へ、最後に一つだけ。

珍しい線がなくても、お金は残ります。

私が今まで見てきた中で、手元にきちんと残せている方の手は、たいてい地味です。覇王線もない。ますかけ線もない。M字も見えない。

その代わり、財運線が細くても真っ直ぐで、親指の付け根に無駄な線がなく、全体が落ち着いています。

派手な線を持つ人が稼ぐのは事実です。ただ、残すのは別の話なんです。

もし今日、自分の手に珍しい線が見つからなかったとしても、落ち込む必要はありません。むしろ、そちらのほうが残せる手であることのほうが多い。

そして、線は変わります。二重財運線のように、自分で作れる線もあります。

手は嘘をつきません。
そして手相は、変わります。

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