先月と今月の一覧表、変更点を自動で見つけるツールを作ってみた

先月と今月の一覧表、変更点を自動で見つけるツールを作ってみた

記事
IT・テクノロジー
毎月更新される商品一覧や管理台帳。先月のファイルと今月のファイルを開いて、「増えた行はどれ?」「なくなった行は?」「金額が変わったものは?」と確認するのは、件数が増えるほど面倒です。

そこで、2つのCSVファイルを読み込み、変更点を洗い出す小さなPythonプログラムを試作しました。今回は実際の顧客データではなく、架空の3商品を使った検証です。

たとえば、先月の一覧には商品A(1,000円)、商品B(2,000円)、商品C(3,000円)があったとします。今月の一覧では、商品Aが1,100円になり、商品Bが消え、商品D(4,000円)が加わりました。商品Cはそのままです。

この2つの一覧を比較すると、結果は「追加1件、削除1件、変更1件、変更なし1件」。さらに、商品Aの価格が1,000円から1,100円へ変わったことまで確認できました。

今回の試作では、同じIDが重複している場合や、比較に必要な列が足りない場合は、結果を無理に出さずにエラーで止めるようにしています。元のCSVは書き換えません。架空データによる5件の自動テストも通りました。

ただし、これでどんな一覧表でもそのまま使えるわけではありません。商品コードがない場合、別名で登録されている場合、日付や金額の書き方が混在する場合などは、比較ルールを決める必要があります。今回の試作はCSVの比較までで、Webサイトからの自動収集やExcel画面上の操作には対応していません。

この仕組みは、商品一覧に限らず、在庫表、公開情報の更新一覧、ファイル台帳などにも応用できます。「毎回2つのファイルを並べて確認している」という作業は、意外と身近にあるかもしれません。

今後も、日常の面倒な作業を小さなツールでどこまで減らせるか、制作例として紹介していきます。

「うちではこういう表を見比べている」「別の作業も自動化できない?」というアイデアがあれば、ココナラのメッセージから気軽に教えてください。まずは個人情報や社外秘データを含めず、作業の流れだけでも大丈夫です。ご相談内容を確認し、対応できる範囲をご案内します。

※この記事は架空データによる自主制作・動作検証の紹介です。お客様への納品実績ではありません。
サービス数100万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す